緊急援助ニュースリリース

第1報

「アフリカの角」地域における干ばつ被害支援に対する国際緊急援助(物資供与):エチオピア

2011年09月08日

東アフリカ「アフリカの角」地域で発生した干ばつ被害に対し、国際協力機構(JICA)は先月のケニアに続き、エチオピアに対して緊急援助物資供与を下記の通り実施します。

                   記

1.被災状況
 今年はじめから「アフリカの角」地域(ソマリア、ケニア、エチオピア、ジブチ等)において、過去60年で最大とされる大規模な干ばつが発生し、同地域全体で約1,200万人が援助を必要としています。特に被害が深刻なソマリアから周辺諸国に多数の被災者が難民となって流出しています。このうちエチオピアには約10万人が今年新たに到着したと報じられています。
 エチオピア政府は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)等の国連機関と協力し、ドロアド地域のキャンプを拡充するなどソマリア難民(被災者)への支援を行っていますが、新たに流入する難民の数が多く、十分な支援が困難になっています。
 このような状況から9月8日、同国政府より日本政府へ物資支援の要請があり、以下の通り、緊急支援物資を供与します。

【9月5日現在の被害状況(国連人道問題調整事務所、国連難民高等弁務官事務所等による発表)】

 エチオピア国内の被災者合計 約28万人(ソマリアからの流入被災者含む)

2.物資供与の内容
(1)援助物資内容(JICAフランクフルト倉庫分)
 テント(グループ用)64張
 発電機 29台
  コードリール 28台
  ※他の物資については追加調達により対応すべく調整中

(2)援助物資経費概算
  総額約4,000万円規模。うち今回輸送分1,500万円相当(輸送費を含む)

(3)輸送日程
  フランクフルトより至近便でアディスアベバへの輸送を調整中。

(4)備考
  援助物資は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)により被災者に配布されることになっています。
 
 以 上