バヌアツ共和国サイクロン被害への国際緊急援助(UNDAC派遣・物資供与・調査チーム派遣)について

2015年3月16日

第1報

サイクロン・パムの影響でバヌアツ共和国の一部に非常事態宣言が発令され、被害を受けたバヌアツ政府より日本政府に対し支援要請がありました。これを受け、JICAは2千万円相当の物資供与を行うことを決定しました。併せて、被災状況を把握し、それに基づき更なる人道支援の必要性を調査をすることを目的に、3月16日に調査チームを派遣することとしました。

1.災害状況
サイクロン・パムは2015年3月13日夜にバヌアツ共和国首都のポートビラ東を通過。現地情報によると90%の家屋に被害が発生している模様。北部で甚大な被害が報告されているが、パムの経路から南部での被害がより大きいものと推測されている。通信情報の遮断ほか、中央病院にも被害が発生しており、薬剤倉庫の損傷、医薬品不足が報告されている。被災者は10万人以上となっており、今後被災地状況が明らかになるにつれ、その数は増加していくと見られている。

2.わが国の対応
●3月13日、国連人道問題調整事務所(OCHA)が派遣を決定した国連災害評価調整チーム(UNDAC)に対し、国際緊急援助隊事務局付コンサルタント1名をメンバーとして14日に派遣済み。

●3月16日、6名からなる調査チームを派遣、ブリスベン経由にて現地に向かう予定。
【メンバー】外務省1名、JICA3名、医師1名、看護師1名

●物資供与内容(2千万円相当)
  テント 70張
  プラスチックシート 200枚
  スリーピングパッド 270枚

以 上

※現時点でお伝えできるのは上記のとおりですが、新たな情報等が入りましたら、本ウェブサイトにて、追ってお知らせ致します。