バヌアツにおけるサイクロン被害に対する国際緊急援助隊の派遣について(医療チームの帰国)

2015年3月30日

非常に大型のサイクロン・パムによって発生した甚大な被害の被災者救援のためにバヌアツ共和国に派遣されていた国際緊急援助隊(JDR)医療チームが30日に帰国しました。これで、国際緊急援助隊・医療チームのバヌアツにおける活動は終了となります。

サイクロン・パムによって甚大な被害を受けたバヌアツ共和国政府の要請により、3月17日からバヌアツに派遣されていた国際緊急援助隊・医療チーム(先遣隊の調査チームは16日より派遣)が、30日06時20分頃に成田空港に到着しました。

国際緊急援助隊医療チームは、バヌアツ共和国政府や豪州など他国の医療チームと調整後、首都ポートビラの中央病院と、バヌアツ共和国北部のペンテコスト島の二か所で活動しました。

ポートビラの中央病院では、医師による回診、手術の指導、補助、看護師による手術室における看護活動、薬剤師による調剤などの活動を実施しました。ペンテコスト島では島を巡回し、合計で9カ所の保健所、一か所の小学校を訪問しました。ポートビラの中央病院、ペンテコスト島ともに、徐々に被災前の状況に戻りつつある様子で、医療チームはバヌアツ政府に派遣期間中の活動について報告し、現地に持ち込んだ発電機やテントなど資機材の一部や、水や食料などを供与し帰国の途につきました。

以 上

国際緊急援助隊・医療チーム活動まとめ
派遣期間:3月17日〜3月30日(14日間、先遣隊・調査チームは16日より派遣)
派遣団員数:13名
診療患者数(調剤なども含む):延べ830名

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