チリ共和国における洪水被害に対する国際緊急援助−供与物資の引渡し−

2015年4月2日

左から、トロOMEMI長官、ムニョス外務大臣、二階大使、伊藤JICA支所長

チリ共和国で3月25日頃から降り続いている豪雨による洪水被害に対して、チリ共和国に供与する緊急援助物資(供与総額:約1600万円)は、4月1日に首都サンチャゴへ到着しました。物資引き渡し式は、同日18時半より、空軍基地にて、チリ共和国側からヘラルド・ムニョス チリ外務大臣、リカルド・トロ国家緊急対策室(ONEMI)長官等、政府要人計5名、日本側から二階尚人在チリ日本国大使、伊藤高JICAチリ支所長等、大使館、JICA関係者の出席の下、実施されました。


両国関係者が援助物資を確認

ムニョス大臣から、「日本の迅速な支援に感謝する。支援はチリと日本の長い友好関係の賜物である。また、チリは日本と同様に、自然災害の多発国であり、日本からの協力は心強い。3月に日本で国際世界防災会合が開催されたが、防災分野において日本がリードしている事の証左である。」との発言がありました。

また、二階大使から「洪水被害、被災者へのお見舞いを申し上げる。日本の支援物資が役立つことを期待する。昨年7月安倍総理のチリ公式訪問において、バチェレ大統領と二国間関係の深化、特に防災分野で積極的な取組みを行うことが確認された。2011年の東日本大震災の際には、チリから温かい支援があり、今回の日本からの支援はそれに応えるものである。」との発言がありました。

援助物資が空軍機に搬入

今回供与した援助物資は、引渡式終了後すぐに空軍機に乗せられ、この度の災害で最も被害が大きかったアタカマ州コピアポ市に運ばれ、州政府より被災者に届けられる予定です。

以上