マケドニア旧ユーゴスラビア共和国における洪水被害に対する国際緊急援助−供与物資の引渡し−

2016年9月9日

マケドニア旧ユーゴスラビア共和国(以下マケドニア)の首都スコピエ周辺で8月に発生した洪水被害に対して、国際協力機構(JICA)は、緊急援助物資を供与しました。

JICAは発電機,排水ポンプ、削岩機など早期復旧に必要な資機材を現地で調達し、同国危機管理センター(CMC)本部において9月7日に引渡式を行いました。マケドニア側からスザンナ・サリウCMC長官、アラチノボ市のブラヒム・アイバジ市長、テトボ市のサショ・トライコフ市議会議長、ガジ・ババ市役所のサショ・トライコフ氏が、日本側からレシュニコフスカ・香寿(かず)在マケドニア日本国名誉総領事、JICAバルカン事務所日比野崇所員が式典に出席しました。

サリウ長官は、今回の緊急援助物資は被災地における復旧作業を促進するものと高く評価し、日本及びJICAの支援に対する深い感謝の意を表明しました。また、アラチノボ市長からは、同物資の供与を受ける三自治体を代表し、日本の支援に対する感謝の辞が述べられ、アラチノボ市では、未だに給水設備が復旧していないなど、今回の被災状況が説明されました。

これに対し、レシュニコフスカ日本国名誉総領事より被災者及び犠牲者とその家族に対する哀悼の意と、供与物資の活用に期待する旨、発言がありました。スピーチ終了後、授受証書が署名・交換され、供与物資のマケドニア側への引渡しが行われました。

今回供与した援助物資は、アラチノボ市、ガジ・ババ市、テトボ市に届けられ、被災者支援および復旧作業に活用されます。

以上

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授受証明書の交換

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各自治体に輸送される物資