スリランカにおけるごみ処分場堆積物崩落に対する国際緊急援助隊(専門家チーム)の帰国

2017年4月27日

スリランカ民主社会主義共和国におけるコロンボ・ミートタムッラごみ処分場堆積物崩落被害を受けて、JICAが派遣した国際緊急援助隊(専門家チーム)が4月26日に帰国しました。

チームは、被害現場であるミートタムッラ処分場等の踏査や政府関係者からの情報収集等を踏まえ、更なる崩落の危険防止のための提言を検討しました。24日には、シリセーナ大統領、ウィクラマシンハ首相を往訪し、活動結果および提言事項を報告しました。

チームからは、スリランカ政府への提言として、短期、中長期的に取るべき構造物・非構造物対策 計11項目(安全対策、警報体制、安定化措置、3R(削減、再利用、リサイクル)等)について説明しました。これに対し、シリセーナ大統領から、日本の迅速な支援および報告に対する謝辞が述べられるとともに、廃棄物問題の解決に対する意欲が示されました。また、ウィクラマシンハ首相からも、謝辞とともに、今後、廃棄物対策に取り組むにあたり、日本の経験・知見を得たいとの期待が述べられました。チームは、25日にスリランカ政府関係機関に対し最終報告書の提出・説明を行い、26日に帰国しました。

今後もJICAは、スリランカのごみ問題解決のために継続して支援を実施していきます。

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ミートタムッラ処分場踏査(左)、メディア取材をうける沼畑団長(右)

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シリセーナ大統領への報告(左)、ウィクラマシンハ首相への報告(右)