国際緊急援助活動参加者に対する外務大臣感謝状授与式

2018年2月2日

感謝状を読み上げる河野太郎外務大臣(写真:右)

外務大臣感謝状授与式参加者の集合写真

 1月31日(水曜日), 国際緊急援助活動参加者に対する外務大臣感謝状授与式が外務省において開催された。

 授与式には,インドネシアにおける煙害被害,コンゴ民主共和国における黄熱流行,ニュージーランド南島における地震,スリランカにおけるごみ処理場堆積物崩落事案,スリランカにおける豪雨被害,及びメキシコにおける地震による被害に際して派遣された国際緊急援助活動参加者約110名が出席し,河野外務大臣から感謝状を受領した。河野大臣は,授与式において,各チーム・部隊の活動は被災国政府及び国際社会から高く評価されているとして,国際緊急援助活動参加者及びこれを支える関係者にあらためて敬意と謝意を表した。

メキシコ地震で被災者の捜索・救助活動を行う救助チーム=2017年9月22日、メキシコ市

 また、授与式に続きレセプションも開催された。冒頭、佐藤副大臣からは、国際緊急援助隊は設立30年を迎えたことにふれ、列席した歴代の医療チーム支援委員に対し、感謝の意が述べられた。会は和やかな雰囲気で進み、隊員は佐藤副大臣をはじめとする外務省や派遣国の在京大使館関係者に対して、被災地での活動などを報告した。メキシコ地震の際に派遣された救助隊員からは、「訓練経験が活かされ、隊内の構造評価専門家や医療班、業務調整員と連携して効率的な救助活動を実施できた。不在中に所属先で引き継ぎ業務にあたった同僚や家族に感謝したい」との感謝も聞かれた。

 捜索救助、災害医療や感染症対策に加え、洪水対策廃棄物管理の専門家や自衛隊部隊など、隊員の専門分野やバックグラウンドは非常に多岐にわたる。平時においては異なる現場で活躍する専門家が、国際緊急援助隊という同じ使命を持つ者として交流し、所属を超え今後のより良い支援実施に向けて絆を深めるよい機会となった。