モザンビークにおけるサイクロン被害に対する国際緊急援助隊・専門家チーム、医療チームの派遣について

2019年3月27日

JICAは3月27日、モザンビーク共和国におけるサイクロン被害に対し、下記のとおり国際緊急援助隊・専門家チーム、医療チームを派遣します。

1 災害状況
3月中旬以降、南部アフリカで発生したサイクロンがモザンビーク中北部に上陸したことに伴い、大規模な豪雨・洪水被害が発生し、死傷者を含む多数の被災民と物的被害が出ています。モザンビーク政府によると、3月24日時点の被害状況は、死者446人、被災者は約52万人に上っています。なお、JICAは緊急援助物資を供与することも決定しています。

2. 国際緊急援助隊・専門家チーム、医療チームの派遣
 モザンビーク政府からの要請を受けて、日本政府は27日、国際緊急援助隊・専門家チーム、医療チームの派遣を決定、JICAは両チームの派遣準備に着手しました。概要は以下の通りです。

(1) 専門家チーム
① 被災地における災害医療データマネジメント*(注)を支援する専門家2名を3月27日(水)から派遣。
② 派遣期間は3週間を想定。

(2) 医療チーム
① 団長1名、副団長2名、医師3名、看護師7名、薬剤師2名、放射線技師1名、臨床検査技士1名、医療調整員5名、業務調整員5名の27名体制。WHO国際基準タイプ1想定のチームを派遣。
② 3月28日(木)夕刻、成田空港からの出発に向けて調整中。
③ 派遣期間は2週間を想定。


*(注)日本が主導し2017年にWHOの国際基準として採択された災害医療情報の標準化手法(Minimum Data Set:MDS)を初めて被災地で使用する事となり、同手法の開発を推進した日本にデータマネジメントに係る技術支援の要請があったもの。