コンゴ民主共和国東部におけるエボラ出血熱の流行に対する調査チームの派遣

2019年8月9日

今般、JICAは日本政府の決定を受け、8月10日から、コンゴ民主共和国東部におけるエボラ出血熱の流行に対し、下記のとおり、調査チームを派遣します。

1 背景
コンゴ民主共和国ではエボラ出血熱の流行が確認されており、WHOは2019年7月17日、今次流行について、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)を宣言しました。WHOのまとめによると2018年7月以降、2019年8月4日時点で、死亡者1,849人を含む2,763名 の症例(疑い症例を含む)が報告されています。

2 対応
感染症専門家、外務省、JICAから成る調査チームを8月10日から同国へ派遣し、現地の支援ニーズを調査するとともに、同国政府や国際機関等との協議等を踏まえ、今後の支援の可能性について、調整を進めていきます。