堂道副理事長がEBRD総裁と会談

2013年8月29日

各地での両機関の取り組みについて話し合ったチャクラバルティ総裁(左)と堂道副理事長(右)

堂道秀明JICA副理事長は8月28日、JICA本部(東京都千代田区)で、欧州復興開発銀行(European Bank for Reconstruction and Development:EBRD)のズマ・チャクラバルティ総裁と会談しました。

EBRDとJICAは、2010年5月、欧州、中央アジア、コーカサスおよび東アジア地域における連携強化に関する業務協定を締結しています。

冒頭、チャクラバルティ総裁は、「EBRDにとって、日本とのパートナーシップ強化は優先事項だ。今年、東京事務所を開設し、日系企業とも連携を強化しているところ。JICAと締結済みの業務協定に基づき、連携をさらに具体化していきたい」と述べました。

会談では、中東や中央アジア、コーカサス、東欧などの地域情勢について意見を交換しました。堂道副理事長が中東の情勢について「エジプトの事態を憂慮している」と懸念を示すと、チャクラバルティ総裁は「EBRDも難しい判断を迫られている」と現状を語りました。

今後の連携の方向性については、現場レベルでの対話を継続・促進し、中小企業支援分野におけるセミナー開催や相互学習の機会について検討していくことを確認しました。