田中理事長がモンゴルのエンフボルド国家大会議議長と会談

2015年3月3日

田中理事長(左)とエンフボルド議長

田中明彦JICA理事長は2月27日、モンゴルのザンダーフー・エンフボルド国家大会議議長と都内で会談しました。

冒頭、エンフボルド議長は、二十数年にわたる日本の支援に対して謝意を表し、民主主義の強化や社会体制の整備において、JICAが果たした役割・貢献は重要であると語りました。具体的には、初等中等教育に関する協力(第1〜4次初等教育施設整備計画)が成功裏に終わったこと、無償資金協力の案件として「日本モンゴル教育病院建設計画」が実施中であることなどに言及しました。

田中理事長は、2014年4月にモンゴルを訪問し、円借款事業として実施中のウランバートル郊外の新空港建設現場を視察したことについて語り、工事が順調に進んでいるとの報告を受け、大変喜ばしく思っていると述べました。

エンフボルド議長はまた、2月10日に経済連携協定(EPA)が締結されたことについても触れ、EPA締結により互恵的な経済関係が深まったことは喜ばしいとして、特にインフラや鉱物資源開発、産業振興における両国関係の発展を期待していると語りました。また、円借款によるインフラ整備に加え、技術協力による人材育成や技術・ノウハウの共有についても期待を寄せました。

これに対して田中理事長は双方向の両国関係が発展していくことが重要だとし、今後もモンゴルの経済発展に向けて協力していくと述べました。