砂漠化対処防止条約 COP13 サイドイベント 「サヘル・アフリカの角 砂漠化対処による気候変動レジリエンス強化イニシアティブ」

2017年9月8日

概要

会議名:「サヘル・アフリカの角 砂漠化対処による気候変動レジリエンス強化イニシアティブ」砂漠化対処防止条約COP13サイドイベント
開催日:2017年9月8日
主催:ケニア、セネガル、JICA、UNCCD
場所:中国、オルドス

主な参加者

主な登壇者(敬称略)

・バイディー・バ(セネガル 環境・持続的開発省 水・森林・狩猟および土壌保全局 局長)
・プラデープ・モンガ(UNCCD事務局 次長)
・森田隆博(JICA 地球環境部審議役/次長)
・エビィ・チャガラ・オデラ(ケニア 森林研究所 次長)
・バーバ・バ(セネガル 環境・持続的開発省 水・森林・狩猟および土壌保全局 森林・土壌保全課 課長)
・三浦真理(JICA 地球環境部 森林・自然環境グループ 自然環境第二チーム 企画役)
・ハマン・ウヌサ(カメルーン 環境・自然保護・持続的開発省 環境・計画局 副局長)
・アブデラジム・ミルガーニ・イブラヒム(スーダン 砂漠化対処国家評議会 事務局長)
・リチャード・バイロン・コックス(砂漠化対処条約事務局 行動計画協力・能力開発 担当官)
・リチャード・トーマス(国際乾燥地農業研究センター 土地管理専門家)

モデレーター

・リチャード・ムエンダンドゥ(ケニア 環境自然資源省 国家間環境合意局 局長)
・ダン・キチンジ・マラング(ケニア 環境自然資源省 国家間環境協議局 次長)

背景・目的

JICAは、ケニア・セネガル両政府及びUNCCDと共に、中国 内モンゴル自治区オルドスで開催された国連砂漠化対処条約(UNCCD)第13回締約国会議(COP13)(2017年9月6日〜15日)において、9月8日、「サヘル・アフリカの角 砂漠化対処による気候変動レジリエンス強化イニシアティブ(以下、「AICD」(African Initiative for Combating Desertification):Towards Achieving the Sustainable Development Goals」のサイドイベントを開催しました。AICDは、2016年のTICAD VIで立ち上げられ、サヘル及びアフリカの角地域の15か国を対象とし、ケニア・セネガル・JICA・UNCCDが共催、FAOやGEF、ICARDA(国際乾燥地農業研究センター)やCILSS(サヘル干ばつ対策国家間常設委員会)がパートナー機関、JICAが事務局として運営を行っています。

内容

本サイドイベントには、サヘル及びアフリカの角地域からの出席者を中心に、パートナー機関となっているGEFやICARDA、FAO等の機関からの出席者も含め、約80名が参加しました。冒頭、セネガル国環境省バ森林局長からAICDの背景の説明と期待が寄せられました。次いで、モンガ UNCCD事務局次長からの挨拶があり、持続的開発目標(SDGs)及び土地劣化の中立性の達成へ向けた様々なレベル・分野での連携が重要との発言がありました。さらに、森田JICA地球環境部審議役からは、AICDにおけるJICAのさらなる貢献可能性の一つとして、九州大学が運営する砂嵐の早期警戒用データを提供するウェブ(SPRINTARS)のサヘル地域への応用可能性等を説明しました。その後、両地域及びパートナー機関代表者からのAICDの進捗報告、「SDGs達成に向けた砂漠化対処:課題と機会」に関するパネル議論を行い、最後に「AICD Ordos Roadmap」を発表し、大筋合意に至り終了しました。

資料

関連リンク

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AICDの進捗について発表

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バイディー・バ氏(セネガル環境省森林局長)

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森田地球環境部審議役/次長の発表

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パネルディスカションの様子