中南米日系社会ネクストリーダーズ・フォーラム

2018年6月29日

「中南米日系社会ネクストリーダーズ・フォーラム」開催

2018年6月29日にJICA地球ひろば(市ヶ谷)の国際会議場にて、外務省及びJICA共催による「中南米日系社会ネクストリーダーズ・フォーラム」を開催しました。本フォーラムは、外務省によって招へいされた日系社会の次世代のリーダー、日本の若い世代、日本に在住の日系人、JICA等のプログラムで来日している日系人の研修員や留学生が一緒に中南米日系社会に関する様々なテーマについて意見交換するオープンな形のフォーラムです。

堀井学外務大臣政務官挨拶

冒頭、堀井外務大臣政務官は、「現地日系社会のリーダーを迎えてこのフォーラムを開催できることを嬉しく思う。このフォーラムを通じて日系社会のテーマについて活発に議論し、交流を深めてほしい。」と挨拶されました。

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堀井学外務大臣政務官

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会場の様子

有識者4名による基調講演

次に、有識者4名による基調講演では、ビジネス界で活躍しているサンパウロ生まれのアリムラ・ヘンリー・ユウゾウ氏による日本と中南米のビジネスに関するスピーチ。筑波大学に留学している吉田ジオゴえいじ氏によるハワイで開催された海外日系人大会の概要報告。地域の多文化共生を推進しているNPO法人「Vivaおかざき!!」代表の長尾晴香氏による日系社会と日本の多文化共生についての講演。日本体育大学硬式野球部助監督でありJICA日系社会ボランティアOBである黒木豪氏によるボランティア活動によって学んだこと及び帰国後の取り組みについて講演がありました。

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アリムラ・ヘンリー・ユウゾウ氏による講演

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吉田ジオゴえいじ氏による講演

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長尾晴香氏による講演

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黒木豪氏による講演

分科会による意見交換及び報告

午後は以下のテーマで活発な意見交換を行いました。

グループA:
地域社会の発展に向けた貢献-日系社会が出来ることは何か。日本文化の発信やスポーツ交流の役割。非日系社会との連携のあり方-
グループB:
日系社会の更なる活性化に向けた取組-国境を越えた連携や世代間の連携を深める具体的な方途は何か-
グループC:
日系社会を通じたビジネス連携-WIN WINの関係を如何に構築するか-
グループD:
日本の日系社会との連携-多文化共生の実現に向けて求められるものは何か-
グループE:
小規模日系社会の発展のありかた~消滅の危機に直面する日系社会の反転攻勢は可能か-

その後、各分科会で話し合われたことを報告し、参加者全体による質疑応答やコメント、意見交換を行いました。

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各分科会による意見交換

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各分科会の報告

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質疑応答・コメント

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司会及びファシリテーターの松本アルベルト氏による総合コメント

越川和彦JICA副理事長挨拶

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越川JICA副理事長による挨拶

プログラム最後に越川JICA副理事長は、「日系社会は国際協力の重要なパートナーである。また、在日の日系社会による、日本や各国の日系社会への影響を分析し、JICAがすべきことを実施していく。また、日系社会のみなさんとの絆をこれからも大切にしていきたい。」と挨拶しました。

日本と中南米の架け橋を目指して

本フォーラムは約180名の方々が参加し、活発な意見交換及び情報交換が行われました。分科会で話し合った情報やアイディアをもとにJICAは、日系社会のみなさんと連携し、活動の幅を広げていきたいと考えています。また、今回集まった日系社会の将来を担い、日本と中南米の架け橋となる若い世代の更なる活躍をずっと応援し続けます。

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集合写真