2019年2月14日
会議名:Pre TICAD7セミナー「アフリカにおける事業実施のためのファイナンスならびにインフラ・エネルギーセクターの投資機会について」
開催日:2019年2月14日(木)
共催:独立行政法人国際協力機構(JICA)、アフリカ開発銀行(AfDB)
場所:ベルサール八重洲2階会議室
Citibank:
湯本洋平シティバンク、エヌ・エイ東京支店 マネージング・ディレクター トレジャリー・アンド・トレード・ソリューションズ部門 トレード本部長
Green Climate Finance:
ラジーブ・マハジャン緑の気候基金民間部門ファシリティ局シニアプロジェクトファイナンススペシャリスト
AfDB:
横山正アジア代表事務所所長、山口将秀インフラストラクチャー・都市開発局課長、アンソニー・ニョン気候変動・グリーン成長局局長
JICA:
廿枝幹雄-民間連携事業部長、加藤隆一-アフリカ部部長、荒仁-社会基盤・平和構築部次長兼都市・地域開発グループ次長、上石博人-産業開発・公共政策部資源・エネルギーグループ参事役(資源・エネルギー)、大和田慶-民間連携事業部主任調査役
日本企業、在京大使館、国際機関関係者等約130名
アフリカは成長性の高い国が多く、日本企業からの海外展開に対する関心が高まっている地域です。また、2019年8月には横浜で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開催されます。こうした中、アフリカ向け民間投資を促進するため、アフリカでのインフラ(交通・都市開発・電力)事業への投融資を検討している企業を対象として、JICA及びAfDBによる資金支援スキームの説明、また、インフラ及びエネルギーセクターにおける投資機会を紹介し、JICA及びAfDBのファイナンスにより案件形成に繋げることを目的として開催しました。
本セミナーでは、アフリカにおけるインフラ・エネルギーセクターの概観、現状と課題、またそうした課題に対するJICA及びAfDBの取り組みについて説明するとともに、民間企業が活用可能なJICA、AfDBの資金支援スキーム、及び具体的な投資ニーズ(案件)を紹介しました。
参加者からは、「民間企業にとっては、アフリカ諸国に関する情報不足が課題であるが、有益な生の情報が聞くことができた」、「潜在案件の発掘の機会となった」、「JICA及びAfDBのファイナンスメニューや取組実績について理解できた」等の意見が寄せられました。
横山アフリカ開発銀行アジア代表事務所長による冒頭挨拶 写真提供:AfDB
山口アフリカ開発銀行インフラストラクチャー・都市開発局課長によるプレゼンテーション 写真提供:AfDB
廿枝民間連携事業部長による海外投融資に関するプレゼンテーション 写真提供:AfDB
パネルディスカッションの様子 写真提供:AfDB