Shall We Do ・・・・? -"今動く"チーム作り-

2019年6月1日

概要

会議名:Shall We Do ・・・・? -"今動く"チーム作り-
開催日:2019年6月1日(土)
主催:国際協力機構(JICA)、One Young World(OYW)
場所:JICA市ヶ谷

主な参加者

主な登壇者

森田 知宏((株)miup 取締役)
徐 東輝(法律事務所ZeLo弁護士、NPO法人Mielka代表理事)
正久 卓哉(OYW Ambassador/(株)mingl 代表取締役)
岡田 篤(JICA 企画部)
八里 直生(JICA 中国センター)
(敬称略)

その他参加者約40名

背景・目的

国際協力機構(JICA)では、新しい国際協力事業のアイデアを生み出し、それらを実現することを目指す合宿型のオープンイノベーションである「JICA Innovation Quest(ジャイクエ)」の運営準備を行っています(2019年秋ごろ開催予定)。また、One Young Worldは世界各国の優秀な若者たちがポジティブな変革を起こすための継続的な結びつきに力を付与する非営利組織として活動を行い、毎年サミットを開催しています。本イベントは、ジャイクエ運営チームとOne Young Worldがコラボレーションし、活発な社会人が「何か」をやりたいとき壁になる「仲間集め」のきっかけとなること、ODA関係者と他業界で活躍する人々の共創を通じた革新的な事業形成を行うための思考力養成などを目的とし、ジャイクエとOne Young Worldの広報活動イベントとして開催しました。

内容

本イベントでは、第一部でこれまで実際に社会で行動を起こしてきた異なる経歴をもつ登壇者4名が自身の価値観に基づき、どのように仲間を見つけ、チームを作り、動かし、外部の共感を生んできたかをパネルディスカッション形式で紹介しました。第二部ではチーム内ファシリテーションの在り方や、目的達成のためのチーム作り、持続可能な開発目標(SDGs)へのアプローチ(共感の醸成)方法検討などをテーマに、グループでディスカッション・発表を行うワークショップを行いました。
本イベントを通じて、パネルディスカッションでは、法律や医療、デザインなどの分野でイノベーションを起こす際や、大きな組織の中で新しい取組を行う際のチームビルディングや共感を呼ぶ方法について登壇者の経験に基づいた話がされ、ワークショップでは参加者が自らチームビルディングの体験をし、参加者同士でのネットワーキングが促進されました。

多様化する開発途上国の課題を解決し、国際協力において真のニーズに対応するために、既存の枠組みに捕らわれない革新的な事業、新たな人的リソースや資金の動員・活用が求められています。今後ともジャイクエ運営チームは、本イベントのような機会を生かし、潜在的な国際協力パートナー間のネットワーキングの場や革新的な事業アイデアを創出するための取組を続けてまいります。

関連リンク

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イベントバナー

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イベント登壇者・参加者の集合写真

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パネルディスカッションの様子

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ワークショップ中の様子

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参加者による発表の様子