TICAD7でABEイニシアティブ3.0始動!第1期生となる第6バッチ生向け来日プログラムの開催

2019年12月21日

概要

2019年8月に開催されたTICAD7(第7回アフリカ開発会議)にて、ABEイニシアティブ3.0が発表されました。
その第1期生となる第6バッチ生を対象に、2019年12月20日~21日、JICA東京にて「来日プログラム」を開催しました。
67名中、大学の授業等の関係で参加が可能な62名が一同に集まり、2年間の滞在中のプログラムを確認し、相互のネットワークを図り、過去ABEイニシアティブに参加した先輩と意見交換を行い、また、萱島理事をはじめJICA本部関係者との懇親を深めました。

【画像】

懇親会での集合写真

背景・目的

2019年度8月~10月にかけて来日したABEイニシアティブ第6バッチ生を対象に、ABEイニシアティブのプログラムの狙いや同プログラム研修員として期待されることについて認識を深め、また同プログラム修了後(帰国後)を見据えた、日本滞在中の姿勢・取り組みについて考えを深めることなどを目的に開催しました。

内容

1日目は、JICAの事業(JICA開発大学院連携・民間連携事業など)、TICAD7、ABEイニシアティブのプログラムについての説明、研修員間での自己紹介、JICA本部関係者との懇親会を開催しました。

2日目には日本企業のアフリカ進出にかかる動向についての説明や過去の先輩研修員の優良事例の紹介、先輩研修員による体験談、アドバイスを受けたほか、上記講義や体験談を踏まえ、目指したい人材像やそれに向けた来日中の取組みについて考えるグループワークを実施しました。プログラムの最後は、ABEイニシアティブ研修員の発意で設立された、日本企業のアフリカへのビジネス展開を支援する国際NGO「Kakehashi Africa」のメンバーから団体概要や日本・アフリカのネットワークの説明等を行いました。

【画像】

JICA職員による講義

【画像】

グループワークの様子

関連リンク