SDGs×オープンイノベーション-アフリカの社会課題解決に向けた科学・技術・イノベーション(STI)の可能性-

2020年2月18日

概要

会議名:「SDGs×オープンイノベーション-アフリカの社会課題解決に向けた科学・技術・イノベーション(STI)の可能性-」
開催日:2月18日(火)
主催:国際協力機構(JICA)
場所:City Lab Tokyo

主な参加者

山中 翔大郎 楽天AirMap株式会社 経営戦略部 Vice President
金子 洋介 テラドローン株式会社 事業戦略本部長
天花寺 宏美 一般社団法人コペルニク・ジャパン 代表理事
Daniel Elliot Kwantwi (Kakehashi Africa,ABEイニシアティブ留学生)
櫻井 理 有限責任監査法人トーマツ マネージャー
加藤 隆一 アフリカ部部長
若林 基治 アフリカ部次長
竹下 昌孝 中東・欧州部中東第一課課長

参加者数 約70名

背景・目的

JICAは昨年度からアフリカが抱えるSDGsのような社会開発課題を解決するため、科学・技術・イノベーション(STI)の可能性をオープンイノベーションにより探っています。今回、JICAが取り組んでいるオープンイノベーションの事例と今後形成するプラットフォームをご紹介するとともに、社会課題解決、オープンイノベーション、STIにかかる各分野の専門家をお呼びし、今後の可能性を語っていただくことを目的に開催しました。

内容

セミナーでは、現在JICAが実施しているデジタル技術活用に関する調査の内容を説明するとともに、今後立ち上げるSTI for TICADオープンイノベーションプラットフォームをご紹介致しました。加えて、アジアやアフリカで社会課題を解決するためテクノロジーを届けているグローバルNPOのコペルニク・ジャパン、デジタル技術を活用しアフリカでのビジネス展開をされているテラドローン様、アフリカでのオープンイノベーションのご経験のある楽天AirMapの自社事業についてご説明していただきました。

続いて開催されたパネルディスカッションでは、アフリカにどのような可能性を感じて事業展開をされているのか、途上国に新しいテクノロジーを導入する上での苦労や工夫などに関して、様々な視点からの経験を共有いただきました。

セミナー後のネットワーキングにもアフリカや途上国の社会開発課題の解決に関心のある方に多くご参加いただき、活発な意見交換が行われ、参加者同士の関係構築に繋がりました。

資料

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セミナーの様子

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JICAが実施中の基礎調査に関するプレゼン

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STI基礎調査の報告(第1及び2回)

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パネルディスカッションの様子

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ネットワーキングの様子