「将来はIT技術者に」−キルギス日本センター

2011年4月25日

2011年4月18日、キルギス共和国日本人材開発センター(以下、「KRJC」)で、「聴覚障害生徒のためのITコース」2010年度第二期修了生30名に対する修了証書授与式を行いました。KRJCでは、「聴覚障害者のためのITコース」を2006年から開講しており、これまでに合計319名の修了生を輩出しています。

【画像】「聴覚障害者のためのITコース」は約3ヵ月間のコースで、18歳以上対象の大人クラスと、日本の高校生に相当する9年生から11年生までを対象とした子供クラスがあります。それぞれ初級と中級コースに分かれ、大人の初級コースでは、Windows、ワード、エクセル、インターネット、中級コースでは、パワーポイント、フォトショップ、ウェブデザインまで学びます。子どもの初級コースでは、Windows、ワード、エクセル、パワーポイント、ウェブデザイン、インターネットの基礎を、中級コースでは、フォトショップとエクセルを学びます。今期は大人クラスの応募者が少なかったため、残念ながら大人クラスは開講できませんでしたが、反対に子供クラスは通常よりも多くの受講生が集まりました。

同コースは手話で進められるため複数の講師が必要となり、現在は3名の講師が指導に当たっています。3名とも、もともとはこのITコース大人クラスの受講生でした。優秀な成績で修了後、習う側から教える側に立場を変え、一人ひとりの受講生にきめ細かい指導をしています。

修了証書を手にした男子生徒からは「このコースを修了し、将来はIT技術者になりたいと思うようになった」との発言も聞かれました。

日本センターでは、今後も受講生のニーズに合ったコースの運営に努めていきたいと思います。