ボコンバエブ村日本紹介祭りに参加−キルギス日本センター

2011年6月2日

キルギス共和国日本人材開発センター(KRJC)は5月21日、イシククリ州ボコンバエブ村で開催された「日本紹介祭り」に参加しました。ボコンバエブ村には2年前より青年海外協力隊(JOCV)が配属され、現在は村落開発普及員など4名の隊員が活動しています。今回はJOCVによる企画、運営サポートの下、ボコンバエブ村主催による初めての日本文化紹介イベントとなりました。

【画像】イベント会場は村の博物館と中央広場。博物館では原爆資料や東日本大震災に関する新聞記事の紹介のほか、日本文化を紹介するさまざまな写真が展示され、訪れた方々は興味深げに見入っていました。
中央広場では来賓の挨拶、イベントを企画運営した大井聡美隊員のスピーチに続き6名のJOCV隊員がキルギス伝統楽器のコムズとオオズ・コムズの演奏を披露。コムズは弦楽器、オオズ・コムズは口琴で、飛び跳ねるような独特な音色を奏でます。

【画像】そして、いよいよお待ちかねのKRJC和太鼓チーム「大江戸太鼓」が登場。大江戸太鼓は2004年にKRJCで発足したサークルで、キルギス国内の数多くのイベントで演奏を披露し高い評価を得ており、KRJC相互理解促進事業の中でも大きな役割を果たしています。「鷹狩り太鼓」や「薄墨太鼓」など披露された4曲は雄大な自然の中に轟き、初めて耳にする太鼓の音にあちこちから感嘆の声が上がりました。
イベントの締めくくりは全員参加の盆踊りです。KRJCの豊富な経験からアドバイスを受けたJOCVが踊り方をレクチャーし、広場に集まった全員で盆踊りを楽しみました。

【画像】和太鼓の深い響きに驚いた方からはイベント終了後も「マイクは和太鼓のどこに仕込まれているの?」と尋ねられ、浴衣姿の優雅な所作に魅せられたたくさんの方々からは「どうしても浴衣が欲しい!」「浴衣はどこで買うことができるの?」と質問が絶えませんでした。
今回紹介した日本文化はほんの一部ですが、参加された方々の好奇心と驚きに満ちた表情からは日本への関心の高まりが感じられ、相互理解の一歩が踏み出された証となりました。
こうしたイベントが首都ビシュケク以外で開催されることは大変珍しいことです。KRJCでは今後もJOCVとの協力・連携を中心に、ビシュケク以外での相互理解促進活動も行っていきます。
当イベントを主催してくださったボコンバエブ村の皆さん、本当にありがとうございました。