寄贈を受けました!「日本財団『私たちが薦める100冊プロジェクト』」−キルギス日本センター

2012年2月14日

「漫画に関する本についての問い合わせが多いので、この “Manga: Sixty Years of Japanese Comics”は嬉しいですね。きっと貸出リクエストが多く挙がると思います。」(司書)

「KNUの学生に薦める本はないかと思って見てみましたが、自分自身で読んでみたい本が結構ありますね。例えばこの“Japanese Foreign Policy at the Crossroads: Challenges and Options for the Twenty-First Century”など。」(KNU側共同所長)

【画像】「日本映画に関する本もこれまで図書室になかったので、“The Midnight Eye Guide to New Japanese Film”も需要が高そうですね。」(専門家)
「この“British Factory-Japanese Factory:The Origins of National Diversity in Industrial Relations”は、1970年代に有名な経済学者によって書かれたものですが、工場についての比較を鋭く考察するものです。以前読んだことがありますが、非常に興味深い書物ですよ。」(所長)

これは、公益財団法人「日本財団」が実施する、『私たちが薦める100冊プロジェクト』2011年度に応募し、幸運にも寄贈先の一つとして私たちキルギス日本センターが選ばれ、待ち望んでいた100冊が無事に到着し、荷をほどいた時のセンターでの一場面です。

【画像】このプロジェクトは日本財団が、海外における現代日本に関する理解を深めることを目的とし、国外の大学図書館、公共図書館などを対象に日本関係の英文図書を寄贈する事業で、2008年度からこれまでに世界75ヵ国530の図書館に約33,000冊が寄贈されているとのことです。本事業のために設立した内外10名の専門家からなる図書事業委員会によって、「政治・国際関係、経済・ビジネス、社会・文化、文学、歴史」の5つの分野の優れた日本に関する英文書籍100冊が選定されており、寄贈先として選ばれた場合、その100冊から希望する書籍が贈られます。

【画像】冒頭に挙がった書籍は一例ですが、これまで利用者から要望が挙がっていながら提供できていなかった、現地利用者向け(日本語書籍以外)の、日本を含む国際関係、文学評論、漫画や映画などの大衆文化等に関する書籍が多く含まれており、利用者により効果的に図書室を活用していただけるのではと期待しています。100冊全てのタイトルについては、日本財団ホームページ内にて確認することができます。

キルギス日本センターの図書室は、2012年2月現在蔵書(視聴覚資材を含む)7398点、会員数は327名と小規模なものですが、日本に関するあらゆる情報のみならず、センターの重要事業であるビジネスコース、日本語コース、ITコースの受講生を側面支援しキルギスにおける「知識の宝庫」を目指して、今後一層の充実を図っていきたいと思っています。そしてより多くの会員に利用いただけることを期待しています。

最後に、本当に素晴らしい100冊を寄贈くださった日本財団に心から御礼申し上げます。