−新刊のご案内− 「進む 中央アジアとの出会い −文化交流と国際協力と−」前ウズベキスタン日本人材開発センター所長 米田博さんが執筆されました!

2012年5月17日

【画像】本著はウズベキスタン日本人材開発センターの所長(2008年12月〜2011年2月)としてご活躍された米田博さんが、センターでの活動を軸に、中央アジアと日本の関係がこれまでどのように発展し今後どんな展開をみせていくのか、国際協力の観点で書き下ろしたものです。

ウズベキスタンの地理・歴史(1章)、西欧主導の文化センターとウズベキスタン日本人材開発センターとの比較(2章)、文化交流やビジネス人材育成に関するセンター独自の取り組み(3-6章)、ウズベキスタンの治安のよさ(7章)、そして新たに開発が進む中央アジアの実情(8章)と日本と中央アジアがこれからなぜ連携していく必要があるのか(9章)など、多岐にわたる情報がとてもわかりやすくまとめてあります。

タシケントからウズベキスタン、ウズベキスタンから中央アジア、そして中央アジアからユーラシア大陸と徐々にスケールを増す視点で展開されるレポートは、日本センター関係者のみならず、どなたにも読み応えのある一冊となっております!ぜひご一読ください!!

著者からのひとこと

留学フェアでの一枚

ブハラにあるアルク城

「国際協力の現場を描くのは、とても難しいと感じています。意外に思われるかもしれませんが、現場は地味な活動の連続であり、ドラマチックな場面は多くありません。確かに日本の日常とは異なりますが、それだけではストーリーのある面白い記述を期待するには困難です。

この本も例外ではなく、中央アジアの現状を淡々と報告するにとどまっています。ただ、ご一読いただいた後には、すべてではないにしても“日本の国際協力って、そんな風になっているんだ”と思っていただけることを期待しています。」

「進む中央アジアとの出会い —文化交流と国際協力と—」

米田博 著 / 渓水社 / 1,800円(税別)

※書店などでお買い求めください。

著者紹介:企業の国際法務部門を経て1980年政府関係特殊法人国際協力事業団(現在の独立行政法人国際協力機構の前身)入団、その後一貫して社会開発分野の援助プロジェクトに従事。途中、アジア開発銀行(マニラ)に出向し、教育開発プロジェクトを担当。また、JICAアメリカ事務所(ワシントンDC)にも勤務し、そのときの報告が「アメリカのグローバル戦略」(明石書店)。直近では、JICA中部国際センター所長を経て、国際協力専門家としてウズベキスタン日本センター所長。現在は福山市立大学教授として勤務。