2012年10月29日
【綱引き】綱引きは腰を落として、声を掛け合って
【スプーン競争】落とさないで、もうちょっと、もうちょっと
【袋飛び競争】ぴょん、ぴょん
【大縄とび】みんなで息を合わせて、せーの!
街には落ち葉の絨毯が敷き詰められ、仰ぎ見る山々は真っ白な雪を湛えてより一層雄大に見える、清々しい秋の日が続いているキルギスの首都ビシュケクで、去る10月14日(日)運動会を実施しました。
キルギス日本センター主催の運動会は、実に6年ぶりで当時の様子をほとんど知らない日本語学習者の皆さんや、お子さまを含むたくさんのビ
シュケク市民の皆さん合計約80名が集まってくれました。
競技種目は2人3脚や綱引き、大縄跳びなど6種目で、競技毎にチームを組み直して競い合いました。毎回、偶然同じチームになる参加者たちは、老若男女人種を問わず力を合わせて励まし合いながら絆を深めていきました。
借り物競走では、観戦している人たちもゲームに巻き込まれながら会場が一体となって楽しむことができました。
特に印象的だったのは、大人と同じチームになって一生懸命頑張り、優勝した時の子どもたちの笑顔でした。小さなことでも大人の中で認められるという経験は、子どもたちにとってもとても大きなものだったのではないかと思います。みんな笑顔で、一生懸命で、大声をあげて楽しみました。
日本センターでは様々なイベントを行っていますが、全身を使った“動”のイベントは運動会をおいて他にないと思うので、今後もこのような活動を継続していけたらと考えています。