日系企業30社による就職説明会を開催−カンボジア日本人材開発センター

2013年7月19日

和やかな中でも、ブースでは求職者と企業担当者の間で熱心なやり取りが行われた

2013年7月16日、カンボジア日本人材開発センター(CJCC)で、カンボジアに進出して事業を行っている企業に加えて、これから進出を予定している企業も含めた30社が参加した日系企業・団体の就職説明会が開催されました。日系企業による大規模な就職説明会としては昨年7月の初回に続く2度目となり、プノンペンの主要大学から就職を希望している学生や日系企業への就職に関心のある求職者など約800人が、会場となった「アンコール・絆ホール」に設置された各社の相談ブースを訪れました。

カンボジアへの日系企業による進出は引き続き増加しており、今日ではカンボジア日本人商工会への参加企業数は138社(注:正会員と準会員の計)となっています。今回の就職説明会に参加した日系企業の顔ぶれは、プノンペンやカンボジア各地の経済特区に進出または準備中の製造業、来年プノンペン市内に最初の大型ショッピングモールを開業予定のイオングループと、イオンモールへの出店準備を始めた小売業、周辺国で成功してカンボジアへの進出をはかるサービス業、日本企業への進出サポートを行う事業者などでした。

就職説明会の会場の様子

参加企業は現在実際に求人を行っている企業であり、説明会に参加したカンボジア人の求職者は、会場入り口のボードに掲示された各社の求人票を確認したり、持参した履歴書を希望の企業に提出したりするなど、熱心な姿が見られました。参加企業からは、「従来は英語に堪能な人材を中心に採用していたが、製造現場での円滑なコミュニケーションをはかるために、あらためて日本語を学習した人材の採用の必要が高まっている(製造業)」、また別の工場生産の立上げを準備中の企業からは「将来の幹部候補生となる人材を採用したい。今回の就職説明会はカンボジアの若い人たちへの知名度のアップのためにも貴重な機会となった」などの声が寄せられました。

今回の就職説明会は、CJCCが主催し、カンボジア日本人商工会と王立プノンペン大学外国語学部日本語学科が共催団体として実施されました。