ミャンマーのビジネスマン・経営者に日本式経営「経営者のリーダーシップ」を伝授−ミャンマー日本センター

2013年10月24日

義中の山本講師(ヤンゴン)

ミャンマー日本人材開発センター(MJC)では、10月2日(水)にヤンゴン、同4日(金)にマンダレーにおいて、山本亘苗氏(松下電器<現パナソニック>元常務役員)を講師として招聘し、開所後初めてとなる特別講演を開催しました。ヤンゴンでは約150名、マンダレーでは約120名の参加者が集まるなど、大変好評のうちに終了しました。

講演後の個別質問に応じる山本講師(マンダレー)

山本講師は、「経営トップが率先垂範する<心に火をつける>3つの全社改革」を特別講演のテーマに設定し、日本企業の代表格である松下電器(現パナソニック)の創業期からの変遷、企業の社会的責任、クリーン調達などについて、事例紹介等を通して、いかに経営者のリーダーシップが国のレベルで求められているかをわかりやすく紹介されました。今後のミャンマーを担うビジネスマンや経営者は、山本講師による日本式経営の秘訣を熱心に聞き入っていました。

質疑応答では、企業の社会的責任(CSR)、従業員満足・顧客満足、コストダウンに関する考え方などに関する質問が多く、時間的な制約から講義時に回答できなかった山本講師に終了後駆け寄り、個別に質問する参加者の姿が見受けられました。

特別講演の参加者の多くは零細・中小企業に勤務しており、大企業とは経営上の課題は異なるものの、親日国であるミャンマーのビジネスマンや経営者が日本式経営の実践に高い関心を寄せていることが、会場の空気から感じることができました。

マンダレー商工会議所幹部との個別面談(マンダレー)

なお、ヤンゴンの特別講演には3つのテレビ局を含む多くのローカル・メディアも来場しており、この模様は当日夜のニュ−スで放映されました。

ミャンマー日本センターは現在、本年12月以降にビジネスコースを試行的に実施する計画です。講演の参加者から回収したアンケートの結果もできるだけ反映させながら、今後ミャンマーにとって必要なビジネスコースの設計を行いたいと考えています。