ビジネス人材育成の経験を隣国タジキスタンで活用−キルギス日本センター

2014年7月15日

講義の様子

ビジネスプランの発表会

修了証書授与

修了者合同写真

キルギス日本人材開発センター(KRJC)は、2014年5月13日から6月28日にかけて、タジキスタンで45名(昼間部26名、夜間部19名)の受講者を対象にビジネスコースを実施しました。今回実施されたビジネスコース(コース名:KRJC-UCA Practical Business Management Course)は、KRJCにとっての初の本格的な国外事業展開であり、カザフスタン、キルギス、タジキスタンで事業を展開する中央アジア大学(UCA)の専門・継続教育校(SPCE)と共同で計画・実施したものです。

同コースはKRJCが通常キルギスで実施している3カ月間のミニMBAコースの「ダイジェスト版」といった内容で実施され、ビジネスプランニング、マーケティング、財務管理、人的資源管理、IT、会計の全6モジュールをKRJCのキルギス人講師とUCAのタジク人講師が分担して講義しました。今回、講師としてビジネスプランの講義を担当したKRJCのアルマズ・ナズィロフ講師によれば、タジキスタンの受講者はモチベーションが高くやりがいがあるとのことでした。ナズィロフ氏は講義のみならず、受講者のビジネスプランのコンサルテーションも担当し、受講者45名のうち31名が自身のビジネス拡大や起業にかかるビジネスプランを作成しました。作成されたプランのテーマは、カフェ、ゲストハウス、建材販売、飲料製造、医療センター、水力発電等、多岐に渡り、6月24日と25日にはビジネスプラン発表会を実施しました。6月28日にはUCAのIT、英語、会計等のコース修了者および今回のビジネスコース修了者を対象とした合同卒業式が執り行われ、受講者のうち31名にCertificateが授与されました。

今回、KRJCがキルギスで長年実施してきたビジネス人材育成の経験とノウハウを同じく旧ソ連諸国であり社会・経済状況の近いタジキスタンで活用することによって、同国のビジネス人材育成ならびに中央アジアの域内協力に貢献することとなりました。KRJCでは、今回のビジネスコースの実施結果を踏まえて、タジキスタンでの更なる事業展開の可能性を検討して行く予定です。