高校生向け進路説明会開催−カンボジア日本センター

2014年7月16日

進路説明会ポスター

7月3日(木)に、プノンペン市内にあるトルトンポン高校生徒会主催の高校生向け進路説明会が、カンボジア日本人材開発センター(CJCC)で開催されました。CJCCは、ローカルNGOであるILDO(Idea and Leadership Develop Organization)と共に、共催者として本説明会の実施を支援しました。

会場の様子

トルトンポン高校生徒会は、どのように進路を選択したらいいかをテーマとした説明会の開催を企画したものの、予算がなく、後援してくれる団体を探していたそうです。CJCCにも打診があり、社会貢献活動の一環として、共催することとなりました。なぜCJCCに声をかけてくれたのかを生徒会長に尋ねてみてところ、「CJCCは教育分野で社会に貢献してくれている有名な組織だから」とのお答え。CJCCの名前だけではなく、活動内容も広く一般市民に知れ渡っていることの証しと感じることができました。

CJCCは無償でのホールの貸出しに加え、ポスターのデザインやプリントも無償で行い、金銭面で説明会の実施をサポートすると共に、当日は所長がスピーチを行うなど、説明会自体にも積極的に関わりました。

トルトンポン高校生徒会会長(左)副会長(右)

生徒会は、プノンペン市内の10の高校に声をかけ、当日は約400名の高校生が集まりました。現役の大学生や社会人も招かれ、大学や職業訓練校の各専門科目ではどのようなことを学ぶのか、卒業後はどのような職業に就けるのかといった説明が行われ、参加した高校生たちは真剣なまなざしで説明を聞いていました。自分たちで説明会の開催を企画し、スポンサーを探して会を実施するだけあり、カンボジアの高校生たちはバイタリティにあふれていて、当日はCJCCにも活気がみなぎっていました。

建築家志望のサイ君

そんな中、先日のGlobal Enterprise Challengeで優勝したチームのメンバーであるサイ君を発見。インタビューしてみたところ、大学では建築学を学びたいとのこと。できれば奨学金をとって日本の大学で学び、数年間日本で経験を積んだ後に、カンボジアに帰国して自分の建築会社を設立したいそうです。現在カンボジアでは、高度な技術を持った建築家が少なく、建築会社を経営できるほどの技術を持った人は、ほとんどが外国人であるとのこと。カンボジア人として、カンボジアで建築会社を設立するのが、彼の夢なのだそうです。頑張れ!サイ君!!カンボジアの若人たち!!!