七夕祭り開催−カンボジア日本センター

2014年7月23日

会場の様子

カンボジア日本人材開発センター(CJCC)では、去る7月12日(土)に七夕祭りを開催しました。開会式では、日本の織姫と彦星の物語を学生ボランティアが演劇風に仕立てて上演した後、カンボジアの古い伝説である天女と一般男性との実らぬ恋についての演劇も上演し、観客からは拍手喝采を浴びていました。

雨が降る中灯籠流し。
CJCCの前にある池に灯籠を浮かべました。

1000人を超える人々が訪れ、日本人にはおなじみの笹に短冊を飾るだけではなく、浴衣試着、茶道体験、書道体験、日本映画上映、折り紙・切り紙体験、灯篭流しなど、日本の伝統文化に触れる機会が設けられ、どのイベントも大変な盛り上がりを見せていました。中でもたこ焼き調理体験は長蛇の列ができ、開会式直後から閉会するまで、人の波が途切れることがなく、伝統文化だけではなく、庶民の味もカンボジア人には人気があるようでした。

たこ焼きの調理体験

これらの演劇やたこ焼き調理は、学生ボランティアが一か月以上前から訓練を受けて準備してきました。当日は非常に多くの来場者が訪れたため、ボランティアの皆さんも大変満足している様子で、無償で業務をお願いしていたCJCCスタッフとしても、喜ばしい限りでした。

茶道体験会

茶の湯の手前を披露した、国際交流基金から派遣されている文化交流コーディネータによると、茶道は日本への敬意を得るのに最も有効な手段だそうです。今回の七夕フェスティバルの来場者は元から親日派のカンボジア人が多数でしたが、茶の湯を体験する事によってさらに日本文化の奥深さ、真髄に敬服してくれるのが、目に見えて分かるそうです。日本が世界から敬意を払ってもらう様業務を実施することは、公的機関の大切な役割の一つです。CJCCでは今後も積極的に文化・交流活動を行っていきたいと考えています。