第1回LJIビジネスプラン・コンペティション—ラオス日本センター

2014年7月28日

開会のスピーチ

ラオス日本センター(LJI)のビジネス部門では年2回のビジネス・フォーラムを実施しています。

2014年度の2回目のフォーラムとしてビジネスプラン・コンペティションが去る7月16日(水)にLJIのマルチルームにて行われました。会場には60名を超える若い起業家が集まり、午前中に実施されたメインスピーカーの福山講師の講義及び当地の世銀主催のビジネスプランコンテストで優勝したLJI修了生のプレゼンテーションを熱心に聴講しました。

評価員

コンペティションへの参加は、LJIの実践ビジネスコースでの「ビジネスプラン」講義を受けた受講生が主体で7名です。この「ビジネスプラン」担当の福山講師は6年前より、ラオスの起業家を育むべく、講座を担当されこれまでに育てた修了生は152名に及び、57件のビジネスプランが作成されました。

また最近2年間で2名の修了生がメコン地域及び当地の世銀主催でのビジネスプランコンテストで優勝し、直近ではNHKの「アジアネットワーク」、ラオスで映画を作る若者として紹介されたAnisay Keola氏もこの福山クラスの修了生ということで、今やLJIの看板講座の一つとなっています。

モデルプレゼンテーション

今回は初のコンペの試みですが、評価者にはラオスの有力金融機関(BCEL,ラオ開発銀行、ポンサワン銀行)、日系金融機関(マルハンジャパン銀行ラオ)、マイクロファイナンス機関から参加をお願いしました。

プレゼンテーション後の評価者との白熱した質疑応答はその場にいた多くの若手ビジネスマンの参考となりました。

優勝者のプレゼンテーション

20分間という限られたプレゼンテーションでビジネスの将来性を訴求する発表者とバンカー視点からのビジネスに徹した評価者との質疑応答を通して、双方がモデルとして想定しているビジネスプランの違いも現実的な課題として浮き上がり、インパクトのある内容となりました。

優勝は縫製業で新しいブランドを立ち上げることをテーマにプレゼンテーションを行った、Ms.Sifronです。彼女はLJIではMBAプログラム5期生ですが、それ以前にマーケティングを始め多くの実践ビジネスコースの講義を受講しており、学びを実践に活かして着実にビジネスを成長させている実績が評価されました。

表彰式

出場者に対する商品も優秀者に対してはチーフアドバイザーからトロフィーが贈られ、出場者全員にラオスのビール会社からはビールが、日系企業2社からも参加賞が贈られました。関係者揃ってこの第1回の試みをバックアップし、手作り感の多い行事となりましたが、このコンペを通して特にLJIにとっては運営の在り方で学ぶところも多く、次回のために得るものも非常に大きく有意義な行事となりました。

集合写真

このビジネスプランコンテストを各国日本センターの共通イベントとして近い将来メコンの中心に位置するラオスにて、メコン地域(CLMV)の日本センター間のビジネスプランコンテストが実施出来れば、優秀な起業家を輩出のみならず、センターの一体感が醸成されるのではと反省会で話し合いました。