お月見祭り開催−カンボジアセンター

2014年9月19日

お月見イベントポスター

去る9月8日、カンボジア日本人材開発センター(CJCC)とカンボジア韓国協力センター(CKCC)の共催により、中秋の名月を祝う「お月見祭り」が開催されました。今回のイベントは、CJCCとCKCCが合同で行う初めてのものであり、また、両機関の、さらには両国のより一層の友好関係を深めたいという願いも込められていました。

お月見は、中国発祥のお祭りで、日本、韓国などでも定着している文化行事ではありますが、興味深いことに、その中身は、それぞれの文化を反映したものになっています。今回のイベントでは、日本と韓国それぞれのお月見の歴史や伝統が紹介され、また、両国の月見団子の試食会、伝統衣装の試着、文化クイズ大会など、日韓の伝統文化に触れる機会が設けられ、600人を超える人々が訪れました。

韓国の月見団子(ソンピョン)中に甘い詰め物が入っている

中でも特に、文化クイズ大会は好評でした。多くの参加者が舞台上で、出された問題に対して持てる知識を競い合いました。参加者だけではなく、観客も一緒になって考え、大きな盛り上がり上がりを見せました。

また、日本の伝統衣装である浴衣の試着も大人気で、試着室の前には浴衣に興味を持つカンボジアの方々の長い行列ができました。CJCCのスタッフは参加者たちに、浴衣は、シンプルではあるが機能的にも優れたものであり、また、今も日本の季節を華やかに彩る夏の風物詩である、ということなどを説明しながら着付けを行いました。実際に浴衣を身につけてもらうことで日本についてより多く知り、身をもって感じてもらうことも、今回のイベントの大切な役割のひとつでした。

浴衣とハンボクの着こなしコンテストの様子

そして、カンボジアの日本語、韓国語学習者による、浴衣とハンボク(韓国の伝統衣装)のファッションショーも合わせて行われました。多くの観客の前で緊張したのか、舞台上でのモデルたちのぎこちない動きに、会場は大きな笑いと歓声と拍手に包まれました。

浴衣とハンボクを着て

今回のお月見祭りは、異なる文化やバックグラウンドを持つ人々と触れ合うことの重要性を感じさせる、とても有意義なものとなりました。今後もCJCCはCKCCと協力して、多様な文化交流活動を開催していければと考えています。