経団連冠講座 シリーズ、三菱商事による「総合商社のビジネスモデルの変遷」セミナーの開催−ミャンマー日本センター

2015年2月5日

講義の様子(MJCセミナールーム)

三菱商事・執行役員企画業務部長 北川靖彦氏

熱心にメモを取る受講者

ミャンマー日本センター(MJC)では、経団連の協力により、経団連冠講座<Japanese-style Management>を実施しております。

第一弾として昨年10月30日には、旭硝子による「Strategic Diversification of AGC’s Glass Business via Technological Expertise」セミナーが開催されました。今回はその第二弾として、1月14日に三菱商事による「総合商社のビジネスモデルの変遷」セミナーがMJCセミナー室にて開催され、現地企業の社長やマネージャーの方々など、54名の方が受講されました。

セミナーでは、冒頭にミャンマー商工会議所(UMFCCI)のDr.Myo Thet副会頭兼MJC所長から挨拶があり、その後、三菱商事・執行役員企画業務部長の北川靖彦氏による講演が行われました。

北川氏の講演は主に同社のビジネスモデルの変遷を軸とし、明治維新以降の三菱と日本の歴史から、総合商社の役割、そして現在の三菱商事の経営戦略に至るまで、広く横断的に理解把握を促すものでした。また、北川氏は参加者へのメッセージとして、「ミャンマーの急激な変化の中で戸惑うことも多いだろうと感じているが、そうした時の判断の指針として三菱商事は企業理念である『三網領』を基礎としており、公平性と社会貢献を意識している。ビジネスそのものはもちろん重要であり、企業は利益を上げ従業員に給与を払わなくてはいけないが、他方でビジネスを通じて社会貢献をしていく必要性も強く感じており、地域の発展のために時に利益を超えた貢献への意識を持つことも大切である」と訴えました。

受講者からは、「このようなミャンマー企業と日本企業とのビジネス関係を発展させるための寄付講座を続けてほしい」、「今回のセミナーは有用な情報に富んでおり、またwebsiteでは知り得な いものであり、私の期待していたものであった」、「日本企業は3〜5年の期間でどのようにミャンマーが発展できるのかをミャンマービジネス界に更にアドバイスをするべき」等々の感想を頂きました。

経団連冠講座<Japanese-style Management>シリーズは今後も継続して行われる予定です。日本企業の経験をミャンマーの方々に共有すると同時に、より適切な日本企業の理解の醸成につなげていきます。