モンゴル日本留学説明会・フェア2015(速報)

2015年10月21日

開場直前

2015年10月10日(土)、11日(日)の2日間に渡り、「日本留学説明会」ならびに「日本留学フェア」が、本邦14大学の参加を得て、モンゴル日本センターにて行われました。

10月10日(土)は、午前10時から在モンゴル日本国大使館清水武則大使、モンゴル国教育文化科学省エルヘムボルガン高等教育課長、ダワードルジ・モンゴル日本センター所長、モンゴル日本帰国留学生会(JUGAMO)ナサンビレグ事務局長にそれぞれご挨拶をいただきました。その後10時20分から13時まで日本学生支援機構(JASSO)と大使館による1回目の「日本留学説明会」(国費留学制度の説明、国費留学試験対策、日本政府奨学金の説明、日本政府奨学金試験の説明、帰国留学体験談・成果発表、日本留学Q&A)を多目的室(211席)にて行い、あわせて会場に入りきれない人たちのために、ロビーに設置したスクリーンに同説明会の模様を放映しました。

留学説明会

留学説明会のあと、参加14大学のうち7大学によるプレゼンテーションを、順次13時から14時半まで行い、その後2回目の留学説明会を14時半から16時まで実施、16時からは残り7大学によるプレゼンテーションを行いました。同時に、13時からは2階のセミナー室に設けた大学別ブースにて、個別相談を受け付けました。

個別相談ブース1)

10月11日(日)は、11時から17時30分まで、多目的室にて各大学および在モンゴル日本国大使館・JASSO・JUGAMOによる個別相談を実施、また並行して、11時から12時半まで7大学によるプレゼンテーション、12時半から13時半まで留学説明会、14時半から16時まで残り7大学による紹介プレゼンテーションをロビーにて行いました。

個別相談ブース2)

初日の10日(土)に先着500名へ資料を入れたエコバッグを配布したところ、11日(日)の来場者の中でもエコバッグ持参者が多く見られたことから、土日ともに来場した人が多くいたと考えられ、資料の配布状況等をふまえると、延べ来場者数は1,500名ほどに上ったのではないかと推定されます。

例年日曜日は土曜日より来場者が減っているという現状から、また今年はもともとセンター正門があったところに、国立大学の図書・情報センタービル(6階建て)が建設中で、メインストリートからはセンターが見えなくなっているため、来館者の数がかなり減少するのではないかと危惧していましたが、幸い天候にも恵まれ、子供連れや家族での来場を始め、生徒たちを連れた高校・大学の先生など、多くの人の参加を得ることができました。

ロビーでの説明会

現在、モンゴルの若者の間では日本への留学希望者が増加していますが、今回のフェアをきっかけに一人でも多くの人に日本へ留学して欲しいと考えるセンタースタッフの熱意もあり、また今年は事前広報も、テレビ出演、ニュースコンファレンスへの出席、FBへの各大学紹介ビデオのアップロードなどの様々な努力がなされたことで、多くの来場者数につながったと思われます。

1.主催:
在モンゴル日本国大使館、日本学生支援機構(JASSO)、国際協力機構(JICA)、モンゴル国立大学、モンゴル日本人材開発センター、モンゴル日本帰国留学生会(JUGAMO)

2.後援/協力:
モンゴル国教育文化科学省、日本国際協力センター(JICE)、モンゴル日本語教師会、モンゴル学生協会

3.開催場所:
モンゴル日本人材開発センター

4.開催日時:
2015年10月10日(土)・11日(日)

5.対象者:
モンゴル側: 日本留学希望の高校生・大学生・大学院生・社会人、教育機関・国際交流担当者など
日本側: 各大学の国際連携部・留学生課・国際交流担当者等

6.参加大学:
1.青山学院大学、2.岩手大学、3.大阪大学、4.慶応義塾大学、5.高知大学、6.国際大学、7.芝浦工業大学、8.事業創造大学院大学、9.中央大学、10.東海大学、11.名古屋大学、12.北海道大学、13.立命館大学、14.立命館APU(アジア太平洋大学)(アイウエオ順 計14校)

7.来場者数:
約1,500名