ラオス日本留学フェア2015(速報)

2015年11月2日

会場となったラオス国立大学大ホール前の様子

開催を記念し、来賓・参加大学・関係機関等との記念撮影

去る10月27日(木)、ラオス日本センター(LJI)主催の日本留学フェアがラオス国立大学にて開催されました。第7回目となる今回のフェアには、大阪大学、国際大学、九州大学、長崎大学、名古屋大学、横浜国立大学、立命館アジア太平洋大学、そして琉球大学の8大学に参加していただきました。

Prof. Dr. Soukkongseng学長による挨拶

2階の観覧席まで埋め尽くされた会場

会場にはラオス国立大学Prof. Dr. Soukkongseng学長にも駆けつけて頂き、開会の挨拶では「今後のラオス発展には教育が不可欠でありより一層力を入れていく所存だが、本日は日本の教育の理解を深めるために、また、両国の未来のために非常に重要な日である。」とのメッセージをいただきました。

大阪大学

国際大学

九州大学

長崎大学

名古屋大学

横浜国立大学

立命館アジア太平洋大学

琉球大学

実は今回のフェア、日程の調整が難しかったこともあり、ラオスの国民の休日に当たるオークパンサー(雨季の間の3ヶ月間僧侶達がお寺にこもり行う修行の終了日であり、一般市民もこの期間は結婚式などが制限される。)及びボートレース(オークパンサーを国民皆で祝う祭典)と重なってしまったため、正直なところ学生が集まってくれるのか、交通規制などの渋滞で時間通りに進めることはできるか、日本からお越しいただく方々に迷惑をおかけしないか等々、本当に心配がつきませんでしたが、いざ蓋を開けてみれば、スケジュールは滞りなく時間通りに進み、会場に集まってくれた学生は昨年を上回る1,200名を超え、ラオスの本番の強さを思い知ることとなりました。

流暢なラオス語で国費留学の説明をしていただいた二元一等書記官

LJIブースでは、日本国際協力センター(JICE)の職員から人材育成奨学計画(JDS)についても説明いただく

ご参加いただいた各大学の方々は、プレゼンテーションに、また、ブースでの対応に大忙しのことだったと思いますが、この機会を通し多くのラオス人が日本への留学に興味・関心を深めてくれたことは間違いありません。そしてこのイベントの開催のみで終了するのではなく、LJIは今後更に大使館はじめ、留学担当機関との連携を深めながら学生の日本留学の夢実現のためにサポートを行っていきたいと思います。

最後に、今回の留学フェアの調整・運営にご尽力いただきました多くの皆様方に心から感謝申し上げます。

1.主催:
ラオス日本センター(LJI)

2.共催:
ラオス国立大学

3.後援:
在ラオス日本国大使館、ラオス教育スポーツ省、国際協力機構(JICA)

4.協力:
文部科学省、日本学生支援機構(JASSO)、ラオス元日本留学生会(JAOL)、日本国際協力センター(JICE)、国際交流基金(JF)

5.開催日時:
2015年10月27日(火)

6.開催場所:
ラオス国立大学

7.対象者:
・ラオス側:日本留学を希望する高校生・大学生・大学院生・社会人、教育関連機関、国際交流担当者 等
・日本側:各大学の国際連携部・留学生課・国際交流担当者 等

8.参加大学:
1)大阪大学 2)国際大学 3)九州大学 4)長崎大学 5)名古屋大学 6)横浜大学 7)立命館アジア太平洋大学 8)琉球大学 (50音順)

9.来場者数:
約1,200 名