日本留学フェア2015が開催されました!−ウズベキスタン日本センター

2015年11月17日

続々と会場入りする学生たち

石田UJC共同所長による挨拶

熱心に基調講演を聞く参加者

各大学ブースの様子

UJCブースも盛況、特に日本語学習への関心が高かった

折り紙コーナーも人気

11月12日、名古屋大学との共催で、ウズベキスタンの首都タシケントで日本留学フェアが開催されました。本年は「Japan Education Fair」と題し、日本の大学に関する情報提供のみならず、「日本および世界で求められているグローバル人材とは」をテーマに、学生たちに、日本留学後どのようなキャリアを築いていくかを考えてもらうことを狙いとしました。今回は主催機関である名古屋大学の日本法教育研究センター設立10周年ということもあり、また、日本から11大学が参加するという、これまでで最大規模のフェアとなりました。

今年のテーマにあわせて、JETROタシケント事務所や日系企業の参加も得ることができ、三菱商事タシケント事務所・杉田所長より、グローバル企業で求められる人材について基調講演をいただきました。その他、ウズベキスタン高等中等専門教育省のウスモノフ副大臣からもご挨拶をいただき、日本留学への期待と学生への激励の言葉があり、ウズベキスタン政府の日本の大学への関心の高さが伺えました。

平日の雨降りの天候にも関わらず、高校生・大学生を中心とする1800人を超える人々の訪問があり、フェアは大盛況に終わりました。ウズベキスタンの特徴は、欧米志向ではなく、アジアの先進国から学びたいという若者が多いことです。これまで数年に亘って実施してきた日本留学フェアの結果、ウズベキスタンの学生にとって、日本は有望な留学先の一つとして認識されてきているように思われます。

1.主催:
名古屋大学、ウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)

2.後援:
ウズベキスタン共和国高等中等専門教育省、在ウズベキスタン日本国大使館、JETROタシケント事務所

3.開催日時:
2015年11月12日

4.会場:
インターナショナル・ホテル

5.参加大学:
愛知県立芸術大学、京都大学、慶應義塾大学、国際大学、上智大学、信州大学、筑波大学、東京農工大学、名古屋大学、立命館大学、早稲田大学(アイウエオ順)