ミャンマー日本センター(MJC)マンダレー同窓会、初の活動

2016年1月25日

MJCマンダレー同窓会が作成した宣伝バナー

会場設営を行うMJCマンダレー同窓会メンバー

セミナー会場の様子

2016年1月15日(金)、マンダレーにてMJCマンダレー同窓会主催による「Factory Management by 5S&Visualization(増田講師)」セミナーが開催され約125名の方が参加しました。

同セミナーはMJCマンダレー同窓会にとって初の主催イベントであり、広報等の事前準備から当日のセミナー運営まで主体的に行いました。また、会場、広報、お茶菓子はすべて同窓会メンバーの企業がスポンサーとなって対応するなど自立的な運営をしていました。

セミナーでは増田講師が、生産管理を行う上での基礎的な知識として、5Sと見える化について具体的なツール紹介も含めて説明しました。マンダレーはミャンマー第2の拠点都市であり、北部地域及び中国・インドへの運輸交通の拠点でもあることから、比較的製造業が多い地域として知られていますが、まだ当地では5Sが根付いていない状況であり、今後その必要性への理解が増すことを期待しています。

本セミナーを主催したMJCマンダレー同窓会のYe Tun Min氏は、MJCマンダレー同窓会を先ずは日本、JICA、MJCとの協力を引き続き得ながら、将来的には政府に正式に認可されるようにしていきたいとのことでした。現在、MJCマンダレー同窓会のメンバー数は30数名程度ですが、すでにメンバーから寄付を募り活動資金も準備しているとのことであり、今後の活動が楽しみです。