マンダレー工業団地にて生産管理セミナー開催—ミャンマー日本センター

2016年2月24日

マンダレー工業団地での講義の様子

2月16日、マンダレー工業団地にて、マンダレー工業団地管理委員会とMJCとの共催で「Production & Quality Management」セミナーを開催し、同工業団地に働く管理者など98人が参加しました。本セミナーは当地では生産管理に関連するマネジメント手法が十分に知られていないことから、TQM(Total Quality Management)、カイゼン、トヨタ生産管理(TPS)を当地に紹介する目的で開催されたもので、福山講師がPDCAサイクル、QCサークル、5S、7つの無駄を省く、及びTPSの各原理原則を説明しました。 


セミナー参加者たち

本セミナーでは多くのツールや概念を紹介し、参加者から「まず何から始めたら良いのか。」という質問があり、福山講師から「まずは5Sから始めたら良い。」と助言しました。当地ではこのような日本式の生産管理手法等が十分に知られていない状況ですが、今後少しずつでも浸透し、多くの方に興味を持って頂ければと思います。