ウズベキスタン日本センター(UJC)15周年記念行事開催

2016年10月18日

 2016年9月17日、タシケント市内のトルキスタン宮殿コンサートホールで、ウズベキスタン日本センター(UJC)開設15周年記念行事を開催しました。UJCのビジネスコース、日本語講座の受講者、修了者をはじめ、600人以上の関係者が会場を訪れ、二部構成、5時間に及ぶイベントを楽しみながら、15周年を祝いました。

 

 「UJC15年は、受講者、修了者、さまざまな形で事業に参加した人たちが作ってきたもの、UJCの未来も、これらの人で作っていくもの」というコンセプトのもと、彼らを主人公として行ったイベントはさながら学園際のよう。第一部はホールロビーで、日本の祭りをイメージした屋台を設置。参加者は、思い思いにビジネスゲームや書道、活花の体験や、剣玉、輪投げ、紙相撲、スイカ割りなどの遊びに興じました。また、イベントに協賛するビジネスコース修了者企業による自社製品の展示やサプライズ・プレゼントも。ビジネスコース修了者でウズベキスタンラグビー協会のアナトリー・シロフさんは、2019年ラグビーW杯日本大会の成功を願って、子供たちへのラグビーミニ体験教室を開きました

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                      第一部「書道体験」

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              第一部「PMP修了生(劇団俳優)によるシャボン玉ショー」

 
 
 第二部はコンサートホール内で、ビジネスコース、日本語講座の受講者、修了者によるコンサートを実施。伊藤伸彰・駐ウズベキスタン日本国特命全権大使にもご挨拶をいただいたほか、青年海外協力隊有志による日本の歌の合唱やUJCの相互理解事業で民族楽器ドゥタールの指導を行うルージビー先生と音楽大学学生、UJCでの受講者による演奏も行われました。国を代表するコンサートホールでの舞台にみな大熱演。フィナーレではビジネスコース修了者のコーラスグループ「おもいやり」による「PMP(Professional Management Program)賛歌」で、会場と舞台が一つになりました。みなUJCと自らのつながりに思いを新たにしたよう。来場者からは、「暖かい家族的な雰囲気のなかで行われた、永く印象に残るイベントだった」とのコメントが多く寄せられました。

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                第二部「相互理解講座受講生による≪よさこい≫」

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        第二部「PMP修了生から編成された女性コーラスグループによる≪恋のバカンス≫」

 イベントの開催には、このほかにも、イベントの運営・企画、UJCのプロモーションビデオやバナーの作成などに多くのビジネスコース修了者の経営する企業にご協力いただきました。会場整理などにも受講者の方々にボランティアでご協力いただきました。
 UJCでは、15周年イベントをきっかけとして強まった人の輪が、時間を越え、さらに広く、大きくなっていくよう活動を進めていきたいと思います。

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                 第二部「コンサート出演者全員によるフィナーレ」