「就職フェアー・日本のお正月フェスティバル」(LJI)

2017年1月26日

鏡割りで開会!左からブンルアンLJI所長、鈴木LJIチーフアドバイザー、ソムチャン副学長、引原大使、JICAラオス事務所牧本次長

民族衣装を販売するラオス企業ブース。今回参加していただいたラオス企業6社のうち、5社がLJI,MBA修了生が経営する企業でした

日本企業ブースで思い思いに情報収集やアンケートに答える学生たち

 

 去る1月13日〜14日、ラオス日本センター(LJI)にて、第3回目となる就職フェアー及び8回目となるニューイヤーフェスティバルのコラボイベントを開催いたしました。
 お陰様で今回の就職フェアーには7社の日系企業、6社のラオス企業が、またレストランブースには日本食・ラオス食がそれぞれ6ブースずつ、合計25の機関からご参加いただくことができました。また、2日間を通し820名の方々がLJIに足を運んでいただき盛大に開催することが出来ました。

ソムチャン ブンパンミー副学長開会のご挨拶

今回2回目のご出席となる引原大使

ラオス国立大学在学中の日本人留学生のお二人は、着物・振袖姿で会場に花を添えてくれました

ラオス滞在中の小沢鋭仁(おざわさきひと)衆議院議員(左)が、会場まで足を運んでくれました

 


 開会式では、ラオス国立大学ソムチャン・ブンパンミー副学長から、「学生に取って社会に出るために必要な情報を得ることのできる貴重な場となるだけでなく、ラオス人に取って日本の文化を肌で感じながら日本人と共に新年を祝うことのできる貴重な場である」とのご挨拶をいただきました。
 また、在ラオス日本国大使館からは引原武大使にも駆けつけて頂き、「現在ラオス国内に135社ある日本企業の投資は、双方に利益をもたらすと同時に友好関係を強化する非常に重要な役割を担っている。今回会場にお越しいただいた皆さんも、出展中の日本企業から出来る限り多くの情報を収集し雇用の機会を模索し、将来はラオス経済発展と両国の友好関係を築く一員になって欲しい」とのエールを送っていただきました。

元気いっぱいのワンナイトカーニバルでフェスティバルの幕を開けてくれた日本クラブの面々

もちがクタクタになるまで、沢山の方々についていただきました

コスプレショーはいつも大人気ですが、年齢層がどんどん下がっていくように思います

近郊の小学生生徒を招待し毎年踊っていただいていますが、本当に可愛らしいです

落語はJICAボランティアからの申し入れで実現することが出来ました。ラオス人にはちょっと難しかったようですが、計3回の講演に部屋は常に満員でした。

 


 フェスティバルにおきましては、日本語を学習する学生が中心となり日本の歌や踊り、劇で終始会場を盛上げて頂いたほか、小学生によるラオス民族舞踊、日本人による落語など、ラオス人、日本人が皆でお互いの文化を紹介し合う、暖かハートフルなイベントとなりました。もちろん、LJIスタッフも一丸となり恒例の餅つき、書道、抹茶試飲等々でお越しいただいた方々へのおもてなしに奮闘した次第です。

 イベント終了後には、ご参加いただきました企業様から「十分な広報ができ、貴重な時間となった」「70名近くの方からアンケートの回答を得ることができたので、今後のリクルート活動に役立てていきたい」等のメッセージもいただくことができ、今後の開催に向け大きな励みにもなった次第です。
 ご協力頂きました多くの方々、また、会場にお越しいただいた皆様に心から感謝申し上げます。