日本カンボジア絆フェスティバル2017が開催されました

　カンボジア日本人材開発センター（以下「CJCC」）では毎年、日本大使館と共催でカンボジア最大規模の日本のイベント、絆フェスティバルを開催しています。第6回目となる今年度のフェスティバルでは、2016年9月に日本とカンボジアを結ぶ直行便（成田〜プノンペン線）が就航されたことから、「Fly to Japan」をテーマに、全日本空輸株式会社 （ANA）等をスポンサーに迎え2月23日から26日まで開催されました。

　2月23日のオープニングセレモニーから始まった本フェスティバルでは、4日間を通じカンボジアの伝統舞踊ショー、TEMPURA KIDZや加藤登紀子さんのコンサート、毎年恒例の茶道・着物体験や浴衣コンテストなど50以上のイベントが行われ21,000人以上の来場者がCJCCに訪れました。来場したカンボジア人の学生や家族は、たこ焼きやたい焼きなど日本料理を楽しみ、茶道や生け花など日本の伝統文化を体験しました。

　
　また、今年は初の試みとしてロビーに都道府県紹介コーナーを設け来場者に日本旅行の魅力を紹介しました。「日本で訪れたい都道府県」を書き込むボードには多くの書き込みが寄せられ、投票の結果、東京が第1位（198票）、北海道が第2位（84票）、京都が第3位（36票）に選ばれました。第2位の北海道ではカンボジアにはない雪を見ることができ、雪に対するカンボジア人の高い関心が示される結果となりました。

　
　日本の伝統文化の紹介からコスプレショーなどポップカルチャーの紹介まで行った絆フェスティバル2017は、2月26日夕方のフレンドシップクラシックコンサートを最後に、大盛況のうちに終了しました。