モンゴル・日本人材開発センターが『日本祭り』を開催!

2017年6月2日

屋外ブースで日本の伝統的な遊び、コマ、剣玉を楽しむ人々

「書道」、「風呂敷」の無料体験授業も実施

 
 モンゴル日本国交樹立45周年、モンゴル・日本人材開発センター設立15周年記念を祝して、2017年5月20日(土)に『日本祭り』が盛大に行われました。


 モンゴルの春は天気が変わりやすいと言われています。『日本祭り』の当日も、朝から気温は一桁台、小雨そぼ降り、また、ウランバートルマラソンの開催日と重なり、センターの周りの道が全て車両禁止になっている状況であり、センター職員全員で朝から不安な気持ちを消せず心配していましたが、ふたを開けてみると公式発表で1850名、実際には2000名を超える方にご来場いただきました。3年前の2014年に開催した際は1500名の来場者でした。しかし、今回はこのような不利な条件の中、それを大きく上回る方々にご来場いただけたという事は、改めて、モンゴルにおける『日本熱』を感じる事ができました。

開会式のパフォーマンス。18番学校による「よさこいソーラン」

 
 11時から開会式が行われ、モンゴル・日本人材開発センターTs.ダワードルジ所長が開幕の挨拶をした後、来賓の日本人会役員・商工会議所の安楽哲夫様、在モンゴル日本国大使館広報文化班班長山本圭吾様、モンゴル国立大学副学長Ch.ウンダラム様から祝辞を頂戴いたしました。開会式の後、18番学校、23番学校、モンゲニ統合学校の学童生徒たちによる歌と踊りが披露され、会場を盛り上げてくれました。

 
 プログラムは下にあるように、多目的室にてクイズ大会、カラオケコンテスト、伝統文化体験が行われ、センターの周りでは、剣玉、アニメ、コスプレ、屋外の遊び体験が行われ、センターのロビーでは、作文、写真の展示が行われました。また、各日本食レストランの方々にご協力頂き、本当の祭りさながらに鯛焼き、焼きそばなどの屋台も出店頂き、ご来場いただいたモンゴルの方は、日本の『お祭り』の雰囲気を楽しまれていました。

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それぞれの会場、教室、ブースは定員を超える申し込みがあり、大盛況でした。10名を超えるボランティアの方々の助けも借り、来場者は皆楽しんでくださいました。ご来場のみなさまありがとうございました。

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コスプレグループ有志の決めポーズ

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モンゴル日本人材開発センターの大活躍のスタッフ!「ありがとうございました」