ウズベキスタン日本センター100万人の来館者

2017年6月14日

 ウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)は、6月8日、タシケントにある本部とブハラ分室を合わせて100万人目の来館者をお迎えしました。
 
 100万人目の来訪者となったのは、タシケントのトルスノワ・マリカさんとブハラのファルモノワ・オリヤベギムさん。
 マリカさんは、6月5日から行われているビジネスコース「紛争解決スキル」の受講のためタシケントのUJC本部に来館。マリカさんのUJCとの出会いは、2012年の3月〜2012月9月に行われたProfessional Management Program(PMP)第19期以来。現在は、医薬品関係の会社を経営しているマリカさんですが、PMP修了後もたびたびUJCの専門プログラムやセミナーに参加をし、経営に関する知識を高めているそうです。
 また、オリヤベギムさんは、ブハラ分室での日本語講座に通う初等教育学校の8年生。今年5月から習い始めた日本語だけでなく、ブハラ分室での様々な日本文化体験の事業やイベントへの参加も楽しみに、UJCに通っています。

 UJCは、2001年8月に設立。2007年3月には、ブハラ国立大学内に分室を開設し、現在までのビジネスコースの修了者は約9000人。日本語講座の累計受講者は1万人を超えています。最近では、正規の講座以外にも、タシケントの図書館・ロビースペースで行われている将棋やマンガ教室などのクラブ活動も人気で、毎日400人ほどの来訪者でにぎわっています。
 今後も、多くの人に、さまざまな形で利用されるUJCとするようにしていきたいと思います。

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100万人目の来館者となったトルスノワ・マリカさん(写真右から5人目)とUJCタシケントのスタッフ

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100万人目の来館者認定証を手に笑顔のオリヤベギムさんは、UJCブハラ分室折り紙教室の友達と一緒に。