日本カンボジア絆フェスティバル2018が開催されました

2018年3月26日

絆フェスティバル2018ポスター

 
 
 カンボジア日本人材開発センター(以下「CJCC」)では今年、日本大使館、国際交流基金と共催で第7回目の日カンボジア友好記念イベント、絆フェスティバルを開催しました。友好65周年となる今年度のフェスティバルでは、心を打つような日本の良さを知ってもらいたいという想いで「Beat of Japan」をテーマに、和楽器のパフォーマンスグループ、ATI HOLIC等をゲストに迎え2月22日から25日まで開催されました。

空手パフォーマンス

ゴミ拾いパレード

Match Flagワークショップ

 2月22日のオープニングセレモニーから始まった本フェスティバルでは、4日間を通じカンボジアの伝統舞踊ショー、Angkor Youth OrchestraやPOPUPのコンサート、毎年恒例の日本・カンボジア武道ショーや浴衣コンテストなど50以上のイベントが行われ、23,000人以上の来場者がCJCCに訪れました。来場したカンボジア人の学生や家族は、おにぎりや餅などの日本料理を楽しみ、茶道や浴衣など日本の伝統文化を体験しました。  

 
 また、今年は初の試みとして絆フェスティバルクリーンプロジェクトを実施し、会場の美化に努めました。イベント前にはカンボジア学生がゴミ箱をイベント用に装飾し、個性あふれるデザインのゴミ箱がイベント会場に追加で10台設置されました。イベント中はボランティア学生がダンスをして会場を歩きながらゴミ拾いを行う「ゴミ拾いパレード」が行われ、「Keep Clean」のプラカードを掲げながら1日2回の清掃活動を行いました。 
  
 
 その他にも、イオンによるビジネスマナー講座やJAXAセミナー、JICA短期ボランティアによるSports For Tomorrow推進活動、日本映画やアニメなどジャパニーズポップカルチャーの紹介、Match Flagワークショップなど様々なプログラムを行った絆フェスティバルは2月25日夕方のコスプレショーを最後に、大反響のうちに終了しました。