第5回経団連奨学金授与式がMJCで開催されました

2018年7月6日

UMFCCI会頭挨拶

経団連代表挨拶

経団連奨学金授与

 

 去る6月30日と7月1日、ヤンゴンとマンダレーにおいて、MJC第5回経団連奨学金授与式が、経団連からの代表者を迎えて、またミャンマー商工会議所会頭およびマンダレー商工会議所会頭の出席を得て、開催されました。
 

 この経団連奨学金は、MJCが設立された2013年以降、毎年授与されており、MJC卒業生の中で優秀であった100名に対して与えられるものです。そして今年は第5回目の授与式となりました。この奨学金の受賞者の多くは若手企業家などで、ヤンゴンやマンダレーといった大都市だけでなく、各地域からも選出されています。
 
 
 本年の受賞者の特徴は、受賞した100名の内、ヤンゴンを含む下ミャンマー地域の卒業生が61名、マンダレーを含む上ミャンマー地域の卒業生が39名となりました。


 なお、ヤンゴンの授賞式においては、最初に、ミャンマー商工会議所(UMFCCI)会頭のU Zaw Min Winと経団連代表者の三菱商事ミャンマー総代表兼ヤンゴン駐在事務所長の真野総代表による挨拶があり、その後、39名の受賞者に対して、経団連を代表して丸紅ヤンゴン支店の根岸支店長から奨学金の証書が手交されました。

MRCCI会頭挨拶

経団連代表挨拶

 
 他方、翌日のマンダレーでの授与式においては、MRCCI会頭のU Kyaw Minと経団連代表者の堀内様からの挨拶があり、その後、受賞者に奨学金の証書が授与されました。

 
 なお、この奨学金を受賞した100名には、本年中に、本邦研修に挑戦できる機会とJDS(JICA留学生プログラム)にチャレンジできるチャンスが与えられるため、そのための受験の方法などがこの式典の後に説明されました。また、その説明会では、過去に本邦研修に参加した者からの体験談が紹介されました。この本邦研修の経験談は、全ての受賞者にとって大きな関心を集め、本邦研修と日本留学にチェレンジする意欲を高める結果となりました。

【画像】

マンダレーでの参加者