関西経済連合会（関経連）ビジネスプランコンテスト2018開催について

　2018年8月23日（木）、商業省Aung Htoo副大臣、UMFCCIのZaw Min Win会長、そして関経連から森国際委員会副委員長他6名、前田ミャンマー日本商工会議所国際・社会貢献委員長等を招聘して、標記の最終コンテストが開催されました。

　式の冒頭で、商業省副大臣のご挨拶、UMFCCI会長のご挨拶、森副委員長のご挨拶がなされ、商業省、UMFCCIと関西経済界のつながりが強化されていくことへの期待、MJCへの中核ビジネス人材育成機関としての更なる期待が述べられました。　

　本ビジネスプランコンテストにおいては、全体で20名の応募があり、1次審査、2次審査を経て、3名が最終発表者として選ばれました。最終コンテストにおいては、3名の最終発表者が、各自のスライドに沿って、ミャンマー語又は英語で発表を行いました（ミャンマー語→英語逐次通訳あり）。

　3名のプレゼン後の質疑応答を経て、5名の審査員による厳正な審査の結果、シャン州において、農産物のEトレードのビジネスプランを提案したMr.Khun Zawが1位となりました。　

　最終コンテストの結果は下表のとおりですが、最終発表者からは、今回の関経連ビジネスプランコンテストへの参加を通して、自らのビジネスプランをブラッシュアップする過程で、自らのビジネス計画を深く考えるきっかけとなったという感想が述べられました。

　なお、1位には関経連のASEAN経営研修旅行、2位にはPanasonicのテレビ、3位にはPanasonicのデジタルカメラが賞品として提供されました。

　1位の優勝者からは、関経連のASEAN経営研修旅行で、日本における最新の農業経営の実情を見ることが非常に楽しみであるというコメントがありました。