障がい平等研修(DET研修)が行われました(モンゴル日本人材開発センター)

2019年4月1日

【画像】 
 2月28日と3月6日、モンゴル日本人材開発センター(以下、日本センター)において、障がい平等研修(DET研修)が行われました。日本センターでは、障がい者団体に対して会場利用費の割引を行っており、同団体の研修や会合が頻繁に開催されています。本研修は、来場する皆さまに対し、日本センターを安心してご利用頂く接客やサービスの提供を考えることを目的として実施されました。

 本研修の実施にあたっては、JICA技術協力プロジェクト「ウランバートル市における障害者の社会参加促進プロジェクト(DPUB) 」ならびに現地NGO「DET Forum」より講師を派遣頂きました。

 研修では「障がいとは何か」を議論することに始まり、日本センターの実際の業務のなかで来場者の方に配慮ある接し方をするために何ができるのかをディスカッションしました。さらに、視覚・聴覚・運動というそれぞれ三つの分野の障がいをもつ方への接遇について、グループ毎に実践的な研修を実施しました。

 日本センターのスタッフからは「本研修を通じて障がいということに対する考え方が大きく変わった」という声が挙がり、たくさんの気づきのある研修となりました。