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他地域ネットワークとの連携

2009年5月:EADN年次総会

5月21日、22日の両日、タイ・バンコクにおいてEADN年次会合が開催されました。東アジア開発ネットワークGDNの途上国地域ネットワークの一つで1998年に設立され、毎年、若手研究者育成を目的とした研究の助成・奨励、地域の共同研究プロジェクトの実施などをテーマに年次会合を開催しています。
今会合では2009年度の研究助成プロジェクトとして貿易と経済発展、医療や社会保障、地域開発など東アジア地域の現在直面する課題を反映した多種多様な16件の若手研究者による提案があり、各国の専門家からさまざまなコメントが出され活発な討論が行われました。また、現在実施中のGDN地域研究プロジェクト(RRP)「東アジアにおけるFDI」の中間報告が行われました。これは、東アジア地域における海外直接投資の雇用、輸出、労働生産性などに及ぼすインパクトを共通の方法論で東アジア9カ国(シンガポール、韓国、日本、中国、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム)について調査を行うもので、今回の中間報告を受けて8月に総論部分を作成し、9月に総括会議を開催し年内完成・出版を目指すこととなりました。
また、EADNの今後の事業計画についての議論が行われました。この中で、GDN-Japanより、EADNの協力関係の構築について問題提起と討論を行い、GDNの「ネットワークのネットワーク(Network of Networks)」という特性を生かして連携を構築する効果を強調しつつ、日本の開発研究の特徴(学際性、多様性)を説明し、日本の開発研究が貢献できる可能性について議論を行いました。 本会合には日本から研究プロジェクトのアドバイザーとして阿部茂行同志社大学教授、地域共同研究の日本部分の研究者として戸堂康之東京大学教授が、GDN-Japanの代表として林薫文教大学教授(JICA・GDN-Japanアドバイザー)が参加しました。

2005年11月:EADN年次総会

2005年11月1日〜4日、香港にてTDRIとHong Kong Policy Research Institute (HKPRI)がホストとなり第7回EADN年次総会が開かれました。総会では、GDNの国際共同研究(Global Research Project)「先進国の政策が貧困に与える影響」のドラフトに係る発表や、新しい地域共同プロジェクト(Regional Research Project)のテーマについての議論が行われました。発表の多くが若手研究者によるものであったことから、EADNが若い研究者の能力形成に重点をおいて活動していることが窺えました。
日本からは、GDN-Japanを代表して国際協力銀行よりGDN-Japanの活動紹介、EADNとの連携実績、国際開発賞に対する日本の貢献等について報告を行いました。

2004年12月:EADN年次総会

2004年12月15日〜18日、バンコクにてThailand Development Research Institute (TDRI)がハブ機関となってから初めての EADN年次総会(第6回)が行われました。総会では、地域共同プロジェクト(Regional Research Project)「東アジアにおける所得分配と持続的開発」の報告書が配布された他、進行中の3つの研究プロジェクト、「労働力移動と東アジア地域統合」、「東アジアにおける都市部の貧困とセーフティネット」、「東アジアにおける政治移行と開発」の報告に対し参加者からのコメントが寄せられました。
日本からは、GDN-Japanを代表して国際協力銀行がGDN-Japanの活動報告をした後、2005年1月のダカール会合でEADNとの共同セッションを持つ予定であること等の説明を行いました。

2003年10月:EADN年次総会

2003年10月10日〜11日、シンガポールにおいてEADNの第5回年次総会が行われました。総会では、調査最終段階にある地域共同プロジェクト(Regional Research Project)、「東アジアにおける所得分配と持続的経済成長」の現状報告がなされた他、「東アジアにおける域内人口移動」、「東アジアにおける都市部の貧困とセーフティネット」、「東アジアにおける政治変遷と開発」の調査プロジェクトについての調査経過報告がありました。
日本からは、東京大学の河合教授が「東アジアの地域経済統合への挑戦」のセッションでプレゼンテーションを行いました。また、国際協力銀行開発金融研究所はGDN-Japanの活動報告を行い、日本貿易振興会アジア経済研究所は「貧困と所得分配に係る財政政策」と「ベトナムにおける多国籍企業と環境問題」についての個別調査を紹介するセッションでコメンテーターとして参加しました。

2003年10月:オセアニア・ネットワーク設立式

2003年10月1日にGDNオセアニア・ネットワークが正式に設立され、フィジーのThe University of the South Pacific (USP)にて第1回年次会合が開催されました。国際協力銀行からはGDN-Japanの最近の活動について紹介しました。オセアニア・ネットワークは開発途上国(太平洋諸島)と先進国(オーストラリア、ニュージーランド)の両方をメンバーとする唯一の地域ネットワークです。

2002年7月:豪FDC主催シンポジウム「南太平洋の島嶼諸国の将来」

2002年7月22(月)〜24日(水)、オーストラリア・ブリスベンにて、GDNの南太平洋ネットワークのハブ機関であるThe Foundation for Development Cooperation(FDC)主催「南太平洋の島嶼諸国の将来」シンポジウムが開催されました。
サブテーマとして(1)ガバナンスと民主主義・(2)経済開発と持続的発展・(3)紛争解決・(4)開発のためのキャパシティー・ビルディングがあげられ、それぞれ分科会が行われました。
GDN-JapanからはJBIC開発金融研究所が"Region-Based Economic Development Strategies"というテーマで分科会を開催し、地域の特性を生かした経済開発は離島開発にも適応可能であることを紹介しました。

2002年6月:EADN年次総会「東アジアネットワーク(East Asia Development Network)年次総会の模様」

2002年6月23(日)〜24日(月)、シンガポール(Institute of Southeast Asian Studies(ISEAS))において、GDNの東アジアネットワークであるEast Asia Development Network(EADN)の第4回年次総会が行われました。総会では、国際共同研究(Global Research Project(GRP))「成長の研究」についての最終報告と地域共同プロジェクト(RRP)「所得分配と持続的経済成長:東アジア地域の経験」についての第1次報告会も行われ、12カ国48名が参加しました。日本からはGRPのアドバイザーとして日本貿易振興会アジア経済研究所(IDE)(当時)の山形研究員、またGDN-Japanの活動紹介のため国際協力銀行(JBIC)開発金融研究所から2名が参加しました。

  • 地域ネットワークについてはこちらをご参照ください。