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調査研究
『開発課題に対する効果的アプローチ -情報通信技術-
フェーズ2



報告書表紙 情報通信技術

2003年9月発行

開発課題に対する効果的アプローチ (基礎教育、HIV/AIDS対策、中小企業振興、農村開発)



【分割】
序文、用語・略語解説、目次、調査研究概要、要約(PDF/668KB)
本文(第1章 情報通信技術に関する概況、第2章 情報通信技術活用促進に対する効果的アプローチ、第3章 JICAの協力方針)(PDF/936KB)
付録(1.主な協力事例、2.主要ドナーの取り組み、3.基本チェック項目、4.地域別の情報通信技術の現状と優先課題、引用・参考文献・Webサイト)(PDF/740KB)
開発課題体系図(PDF/180KB)



現在、JICAでは国別事業実施計画の作成や課題別要望調査の実施、課題別指針の策定など、国別・課題別アプローチ強化の取り組みを実施しています。しかしながら、開発課題や協力プログラムのレベルや括り方には国ごとにかなりの差異があるのが現状です。今後、国別事業実施計画を改善し、その国の重要開発課題に的確に対処していくためには、国ごとに状況・課題が異なることは前提としつつも、開発課題の全体像と課題に対する効果的なアプローチに対する基本的な理解に基づいて適正なプログラムやプロジェクトを策定していくことが必要となります。このためには、各開発課題に対するアプローチをJICAとして体系的に整理したものをベースに、各々の国の実状に基づいて、JICAとして協力すべき部分を明らかにしていかなければなりません。
そのため、2001年度の調査研究で課題別アプローチの強化のための取り組みの一環として、4つの開発課題(基礎教育、HIV/AIDS対策、農村開発、中小企業振興)について課題を体系的に整理し、効果的なアプローチ方法を明示するとともに、計画策定・モニタリング・評価を行う際に参照すべき指標例についても検討致しました。また、今までのJICA事業をレビューし、開発課題体系図をベースにJICA事業の傾向と課題、主な協力実績もまとめました。
他の課題についても同様の体系的整理を行うことへの要望が強かったため、2002年度においても別の課題について体系的整理を行う調査研究を実施することとなり、「貧困削減」「貿易・投資促進」「高等教育」「情報通信技術」の4課題について効果的アプローチを体系的に整理しました。また、2001年度の調査研究成果をさらに拡充するために、新たに当該課題に対する主要ドナーの取り組みや地域別の傾向と課題についても調査し、まとめています。

本調査研究の実施及び報告書の取りまとめにあたっては、JICA企画・評価部企画課 加藤宏課長を主査とするJICA関係各部職員及び国際協力専門員、ジュニア専門員、コンサルタントからなる研究会を設置し検討を重ねるとともに、報告書ドラフトに対してJICA内外の関係者の方から多くのコメントを頂きました。本調査研究にご尽力いただいた関係者のご協力に対し心より感謝申し上げます。

本報告書が、課題別アプローチの強化のための基礎となれば幸いです。