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調査研究
『開発課題に対する効果的アプローチ -農業開発・農村開発-
フェーズ3



報告書表紙 農業開発・農村開発

2004年8月発行

開発課題に対する効果的アプローチ フェーズ1 (基礎教育、HIV/AIDS対策、中小企業振興、農村開発)
開発課題に対する効果的アプローチ フェーズ2 貧困削減/高等教育/貿易・投資促進/情報通信技術



【全文】
一括(PDF/882KB)

【分割】
序文、目次、調査研究概要、要約、開発課題体系図(PDF/150KB)
本文(第1章 農業開発・農村開発の概況、第2章 農業開発・農村開発に対する効果的アプローチ、第3章 JICAの協力方針)(PDF/324KB)
付録(1. 主な協力事例、2. 主要ドナーの農業開発・農村開発に対する取り組み、3. 基本チェック項目、4. 世銀及びFAOの用いた地域別の農業・農村の現状と優先課題、引用・参考文献・Webサイト)、用語・略語解説(PDF/453KB)



現在、国際協力機構(Japan International Cooperation Agency: JICA)では国別事業実施計画の作成や課題別要望調査の実施、課題別指針の策定など、国別・課題別アプローチ強化の取り組みを実施しています。開発課題の内容・優先順位や協力プログラムのレベルや括り方は国ごとにかなりの差異があるのが現状ですが、各国の重要開発課題に的確に対処していくためには、国ごとに状況・課題が異なることは前提としつつも、開発課題の全体像と課題に対する効果的なアプローチに対する基本的な理解に基づいて適正なプログラムやプロジェクトを策定していくことが必要となります。すなわち、各開発課題に対するアプローチをJICAとして体系的に整理したものをベースに、各々の国の実状に基づいて、JICAとして協力すべき部分を明らかにしていくことが必要です。

そのため、2001年度及び2002年度の調査研究で課題別アプローチの強化を通じた国別アプローチ強化のための取り組みの一環として、8つの開発課題(基礎教育、HIV/AIDS対策、農村開発、中小企業振興、貧困削減、貿易・投資促進、高等教育、情報通信技術)について課題を体系的に整理し、効果的なアプローチ方法を明示しました。また、今までのJICA事業をレビューし、開発課題体系図をベースにJICA事業の傾向と課題、主な協力実績もまとめました。

他の課題についても同様の体系的整理を行うことへの要望が強かったことを受けて、JICA内の関係部署と調整した結果、2003年度においては、「水資源」「リプロダクティブヘルス」「農業開発・農村開発」の3課題を取り上げ、これらの課題への効果的アプローチを体系的に整理しました。

この調査研究の成果については、今後JICA内では課題別指針に取り入れ、分野課題ネットワークによって発展させていく予定です。

本調査研究の実施及び報告書の取りまとめにあたっては、JICA企画・調整部企画グループ 加藤 宏 グループ長を主査とするJICA関係各部職員及び国際協力専門員、ジュニア専門員、コンサルタントからなる研究会を設置し検討を重ねるとともに、報告書ドラフトに対してJICA内外の関係者の方から多くのコメントを頂きました。本調査研究にご尽力いただいた関係者のご協力に対し心より感謝申し上げます。

本報告書が、課題別アプローチの強化のための基礎となれば幸いです。