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調査研究
『開発課題に対する効果的アプローチ ─大気汚染─


報告書表紙 大気汚染

2005年12月発行


サマリーペーパー(PDF/400KB)

【全文】
一括(PDF/691KB)

【分割】
序文、目次、調査研究概要、開発課題体系全体図、要約(PDF/232KB)
第1章 大気汚染の概況(PDF/42KB)
第2章 水質汚濁に対する効果的アプローチ(PDF/114KB)
第3章 JICAの協力の方向性(PDF/35KB)
付録1 主な協力事例(PDF/62KB)
付録2 主要ドナーの大気汚染に対する取り組み(PDF/47KB)
付録3 基本チェック項目(PDF/78KB)
付録4 地域別の大気汚染の現状と優先課題(PDF/58KB)
付録5 大気汚染の分析の基礎知識、引用・参考文献・Webサイト、用語・略語解説(PDF/675KB)



「開発課題に対する効果的アプローチ」とは
「開発課題に対する効果的アプローチ」シリーズの報告書は、JICAの国別・地域別アプローチを強化するための取り組みの一環として作成されたもので、個々の開発課題の全体像と、その課題に対する効果的なアプローチについての基本的な理解を深めることを目的としています。

報告書では、開発課題を体系的に整理し、その課題にJICAとしてどう取り組むべきか、を取りまとめており、案件形成や協力プログラムの検討のほか、「課題の見方」を示す参照資料としても活用されています。また、付録にはJICAの当該分野の協力実績や他ドナーの動向、案件実施・検討に際してチェックすべき点などがまとめられていて、実務への活用を志向した内容となっていることが特徴です。「必要なときにすぐ読める」をモットーに簡潔にまとめられているため、開発の視点から課題を理解するための入門書としても参照いただける報告書となっています。

「開発課題体系図」とは
「開発課題に対する効果的アプローチ」シリーズの報告書では、それぞれの開発課題について課題を体系化したツリー状の図(開発課題体系図)を作成し、課題の全容とその解決に向けて考えられるアプローチの手段をわかりやすく示すことを試みています。

この体系図では、大気汚染に取り組むに際しての基幹目標(「開発戦略目標」)、開発戦略目標の達成に必要な「中間目標」、中間目標の達成に必要な「中間目標のサブ目標」を階層的な論理構成によって示しています。また、体系図では中間目標のサブ目標を達成するための手段や手法の例も示しました。つまり、この体系図を参照することで、大気汚染への取り組みに際して目指すべき目標とその達成に必要な具体的な取り組みを容易に理解することができます。

大気汚染に対する効果的アプローチ
大気汚染の解決には社会全体の能力向上が不可欠であり、大気汚染の空間的規模によって異なるアプローチをとる必要があります。したがって、この報告書では、1)「行政・企業・市民・大学等研究機関の協力による環境(大気汚染)対処能力の向上」、2)「大気汚染の空間的な広がりに応じた対策の実施促進」の2つの開発戦略目標を設定しました。こうした2つの視点をもつことで、大気汚染への対応策の検討をより包括的かつ立体的なものとすることを意図しています。

JICAが大気汚染改善への協力に取り組んでいくに際しての基本的な考え方として、報告書では、「長期的視点をもって開発途上国の自立発展的な能力向上を支援する」、「多様な主体それぞれの能力発言と関係強化を図る」、「環境科学・技術に基づく実効的な大気汚染対策を推進する」ことを挙げ、このような考えに基づいた協力を進めることを提言しています。また、特に重点的に取り組むべき協力内容とそれを実現するためのアプローチも示し、今後JICAがより効果的・効率的な協力を進めるための提言を打ち出しています。