援助アプローチ
新たな援助の概念や手法が次々に提唱されるなか、これらをどうJICA事業に位置づけ、現場での協力活動に活かしていくかは大きな課題です。以下の報告書は、これらの概念がどのような経緯で現在のような考え方に至ったのかを整理して理解を助けるとともに、それらをJICA事業にどのように実践的に取り入れうるか、について考察したものです。
援助研究会報告書
- 『TICAD IV 国際シンポジウム「アフリカ開発とアジアの成長経験」』(2008)(和文)、(英文)
- 『「アフリカ開発とアジアの経済成長」検討会報告書』(2008)(和文)、(英文(PDF/1.85MB))、(仏文(PDF/1.85MB))
- 『指標から国を見る ―マクロ経済指標、貧困指標、ガバナンス指標の見方―』(2008)
- 『国境を越える課題-広域協力形成・実施ハンドブック』(2008)
- 『マイクロファイナンスに関する米国における官民の動向』(2007)
- 『社会調査の心得と使い方 ~人々に届く援助とは?悩めるあなたのための心得帳~』(2007)
- 『社会調査の事業への活用~使おう! 社会調査~』(2005)
- 『人々に国境をひらく道-クロスボーダー交通インフラ対応可能性研究より-』(2006)
和文 1(PDF/483KB)、2(PDF/426KB)、3(PDF/986KB)、4(PDF/402KB)
英文 1(PDF/404KB)、2(PDF/288KB)、3(PDF/415KB)、4(PDF/245KB) - 『途上国の開発事業における官民パートナーシップ導入支援に関する基礎研究』(2005)
- 『PPP(Public-Private Partnership)』社会開発部プロジェクト研究(2005)
- 『ひとびとの希望を叶えるインフラへ』旧社会開発調査部プロジェクト研究(2004)(和文)、(英文)
- 『援助の潮流がわかる本-今、援助で何が焦点となっているのか-』(2003)
↑本書は国際協力出版会より出版されています。 - 『日本型国際協力の有効性と課題』旧企画評価部プロジェクト研究(2003)(和文)、(英文)
- 『ソーシャル・キャピタルと国際協力-持続する成果を目指して-』(2002)
- 『国際的に通用する援助人材育成に係る計画策定』旧派遣支援部作成(2002)
- 『ボランティア事業への国別・地域別アプローチの適用』青年海外協力隊事務局作成(2001)
- 『アフリカにおける開発パートナーシップ(援助課題シリーズ)』(2001)
- 『人造り協力事業経験体系化研究-サブ・サハラ・アフリカ地域-』(2000)
- 『DAC新開発戦略援助研究会-国別情報- 要約(PDF/82KB)・本編(PDF/8MB)』(1998)
- 『DAC新開発戦略援助研究会-国別検討- 要約(PDF/66KB)・本編(PDF/2.5MB)』(1998)
- 『DAC新開発戦略援助研究会-分野別情報- 要約(PDF/31KB)・本編(PDF/2.8MB)』(1998)
- 『DAC新開発戦略援助研究会-総論- 要約(PDF/52KB)・本編(PDF/3MB)』(1998)
- 『メコン川委員会の現状と展望に関する研究』(1996)(PDF/11.5MB)
- 『開発途上国マクロ経済指標マニュアル』(1996)
- 『キャパシティ・アセスメント・ハンドブック ─キャパシティ・ディベロップメントを実現する事業マネジメント─』(2008)(和文)、(英文)
- 『事業マネジメントハンドブック』(2007)
- プロジェクトマネジメントの見直しに関する事例分析ノート(2007)
『事例分析1:エチオピア国アレムガナ道路建設機械訓練センタープロジェクト』(PDF/1.77MB)
『事例分析2:セネガル総合村落林業計画プロジェクト PRODEFI』(PDF/2.57MB) - 事業マネジメント演習教材:開発援助のマネジメントについて考える(2006)
『E国農業技術開発普及強化計画を事例として』(演習事例)(PDF/157KB)、(ファシリテーター・ガイドライン)(PDF/72KB)
『プロジェクト専門家が語るJ国家族計画・WIDプロジェクトの経験』(演習事例)(PDF/145KB)、(ファシリテーター・ガイドライン)(PDF/75KB)
【セミナー報告書】
- Role of Government in Promoting Sustained and Accelerated Growth in Africa and Lessons from Asian Experiences(PDF/1.85MB)
- 『グローバリゼーションの中の途上国開発と日本への期待』(2007)
客員研究員報告書
- 『先進国における援助事業への文化人類学(者)の活用についての現状と課題』客員研究員報告書、岸上伸啓(2008)
- 『International Labor Migration and Its Effect on Poverty Reduction: Critical Review on the Current Literature』客員研究員報告、伊藤千顕(2006)
- 『戦略的環境アセスメントの導入に関する基礎的研究』客員研究員報告、村山武彦(2005)
- 『環境社会配慮における人権配慮』客員研究員報告、川村暁雄(2005)
- 『貧困解消に向けての社会調査の重要性、可能性と困難性:ベトナム山岳地帯における「貧困」と「森林破壊」の関係にかかる参与観察型フィールド調査の事例から-よりプロセス・アプローチを重視した社会調査を目指して-』客員研究員報告、菅原鈴香(2005)→<貧困削減>ページに掲載
- 『ソーシャル・キャピタルの実際と運用』準客員研究員報告、石原聡(2002)
キャパシティ・ディベロップメント(CD)
調査研究報告書
- 『キャパシティ・ディベロップメント』~途上国の主体性に基づく総合的課題対処能力の向上を目指して~(2006)
- 『キャパシティ・アセスメント・ハンドブック ─キャパシティ・ディベロップメントを実現する事業マネジメント─』(2008)(和文)、(英文)
CD事例分析シリーズ
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 アジア太平洋障害者センタープロジェクト』(2008)(和文)、(英文)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 タンザニア国モロゴロ州保健行政強化プロジェクト』(2008)(和文)、(英文)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 タイ地方行政能力向上プログラム』永井史男、尾崎和代、木全洋一郎(2007)(和文)、(英文)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 ケニア中等理数科教育強化計画プロジェクト』(2007)(和文)、(英文)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 ネパール森林分野協力の経験分析』(2006)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 水道人材育成分野』(2008)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 キャパシティ・ディベロップメントの観点からのコミュニティ防災 ─コミュニティを主体とした災害対応能力の強化に向けて─』(2008)
- 『キャパシティ・ディベロップメントに関する事例分析 省エネルギー分野』調査研究報告書(2006)(和文)、(英文)
- 『ヨルダン家族計画・WIDプロジェクトの総合的研究 キャパシティ・ディベロップメントの視点による分析』客員研究員報告書、駒澤 牧子(2005)(和文)、(英文)
- 『キャパシティ・ディベロップメントからみたJICA技術協力の有効性と課題に関する一考察 ガーナ灌漑農業振興支援の事例から』客員研究員報告書、三好 崇弘、永代 成日出(2005)(和文)、(英文)
- 『開発途上国廃棄物分野のキャパシティ・ディベロップメント支援のために─社会全体の廃棄物管理能力の向上をめざして─(和文)、(英文)、(西文))』(2005)
セミナー・シンポジウム報告書
- 『キャパシティ・ディベロップメント』~途上国の主体性に立った総合的課題対処能力の向上をめざして~(2005)
- 『International Symposium on Capacity Development and Aid Effectiveness』(2003)(PDF/176KB)
開発の概念として主流化しつつある「能力開発」について、援助関係者と途上国関係者がその経験と教訓を共有し、今後の有効な援助のあり方について方向性を探ることを目的として、2003年1月14日から3日間、JICAはフィリピン・マニラにて国際シンポジウム「Capacity Development and Aid Effectiveness(能力開発と有効な援助)」をUNDP、世界銀行、CIDAと共同で開催しました。 - 『International Symposium on Capacity Development, From Concept to Practice exploring: exploring productive partnerships』(2004)(PDF/630KB)
2004年2月に、JICAはUNDP、CIDA、世界銀行、GTZと共同で国際シンポジウムを開催しました。