フィールドレポートNo.5「地震復興における包摂性に配慮したBuild Back Betterの実践的手法:JICAネパール地震復興事業に基づく論考」を発刊

2020年10月6日

ネパール地震で被災した地域の当時の状況(写真:JICA)

JICA緒方貞子平和開発研究所(JICA緒方研究所)は、JICA事業関係者が国際協力における経験と知識をもとに展開した独自の考えや現地の活動成果の要因分析などを発表する場として、国際協力事業の推進に資することを目的に、フィールドレポートを発刊しています。

2020年7月、フィールドレポートNo.5「地震復興における包摂性に配慮したBuild Back Betterの実践的手法:JICAネパール地震復興事業に基づく論考」が発刊されました。

ネパール地震は、2015年3月に仙台防災枠組(SFDRR)が採択された直後、世界で初めて発生した大災害であり、この地震からの復興は今後の世界の災害復興の在り方を方向付ける上で極めて重大な意味を持ちます。「Build Back Better(BBB:より良い復興)」は、日本の防災・復興経験に基づき提唱された復興理念ですが、達成要件といった詳細の国際標準化はいまだにされていない中で、最近「Inclusive Recovery(IR:包摂的な復興)」という新たな復興の在り方が議論されるようになってきました。本レポートでは、BBBとIRの関係性を理論的に整理した上で、JICA緊急住宅復興事業における取り組みを事例として検証することで、地震復興における実践的なBBBとIRの両立方法を提示することを目指しています。

以下のリンクからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。